原稿用紙がいつまでも埋まらない

 noteにものを書く人というのはたいてい思考を外部化して体裁を整えることを得意とする人なのだろう。が、私はどうも文章で何かを伝えるのが苦手なようで、文と文のつなぎが荒く、説明の足りない、読者に届かない無機質な文字列を放出してしまう。

 一応バイトで国語を教えているので、国語的な能力が皆無なわけではない。下のようにマシなものもあるのだ。

比較的得意なこと

・考えていることを箇条書きでまとめる
・筆者の最も言いたいことがどれか判別する

 文章の要約を作る作業とか、言葉の言い換えられている箇所を探すみたいな「現代文の試験」はまだマシだった。要するに「読む」力はあるのだろう。が、「書く」力はどうやらないようで。

できないこと

・新しい物語の創造
・箇条書きのメモから内容を膨らませる

 自分の考えを述べる、小論文のような自由度の高いものではひどい点数をとった。英作文になるともっとひどくて、幼稚な語彙と文法で8語くらいのセンテンスを3つ書いて終わり、というような具合で。(大学受験における英作文の長さの目安は80~100語です)

 そんなわけで期末レポートがしんどい、、なんでそんなに長く文章を書けるんだろ。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?