“政教一致論”というフェイクニュース
国政選挙が近づくと、必ずと言っていいほど持ち上がる公明党への難癖がいくつもある。それらは、すでに確固としたエビデンスによって明確に否定され、議論は、とっくに決着している。それにも関わらず、発言者は、科学的・客観的な根拠にあえて目をつぶり(もしくは不勉強)、自らの主張を押し通すために、そうした俗説を性懲りも無く蒸し返す。いわゆるフェイクニュースと言ってもよい。
その難癖の一つが、宗教団体が政治に参加することは、政教分離を定めた「憲法20条」に違反するという、いわゆる“政教一致