0302「浦和美園行きにて」

いよいよこの日記の更新頻度も落ちてきた。前回が湘南戦に向かう道中書いたものなので1週間前ということになる。この1週間はまるで無かったかのように一瞬だった。昨日打ったワクチンの跡が痛い。今年に入って11本目のワクチンでドクターがついに神経付近に刺してしまったようで、最初耐えたものの液体注入中に「痛い...」と声が漏れてしまった。

さて今日は浦和戦で、先週に続き今日も天気は良さそうだ。今日も1人で向かうつもりだったのに、いまセブンイレブンでチケットを発券したら2枚分買っていた。つまり今日は2人で観戦することを完全に失念していた。自分の分のユニフォームしか持ってこなかったことをとても後悔している。(その後道中で合流したら案の定かなり落胆された。ユニフォームがあるかないかで写真映えが違うのが理由らしい。。)とはいえ戻る時間もないのでこのまま向かうしかない。

正直今日のコンサドーレはどのような戦い方をするのかあまり見当がついていない。前節で感じたのは昨シーズンに比べアタッキングサードまでの攻略にかける手数を減らしているということ。いじらしい程に徹底して最終ラインから繋いでいた昨シーズンと打って変わってソンユンが長いボールを蹴る割合が増えていた。ただこれは最終ラインがそれほど高くない湘南に合わせてまずはジェイに当てるということだったのかも知れないので、屈強なDFが揃う浦和相手に同じ戦い方をするかどうかは分からない。

今日の試合のポイントはおそらく互いの両サイドがどこまで押し上げることができるかになる。特にコンサドーレの左サイドは菅選手と橋岡選手の同年代対決となれば面白い。菅選手の良さは簡単に当たり負けしないフィジカルの強さと細かい局面を打開できるドリブルだと私は思っていて、スペースを活用したり相手のポジションを見ながらの守備が求められるWBは適正ポジションだと思わないが、だからこそ常に高い位置を保って相手を押し込んだ状態でプレーしてもらいたい。コンサドーレの右サイドを誰が担うのかも注目だ。A・ロペスに合っているのは同じくブラジル人のルーカスなのではないかと期待している。

武藤選手が(おそらく)欠場するのはコンサドーレにとっては朗報だ。作シーズンの厚別でやられたり、前節の湘南戦で武富選手にやられたように、コンサドーレは高さやフィジカルで勝負してくるタイプよりもボックスの中で狭いスペースを見つけ出し、そこに入り、短い時間でフィニッシュに持ち込める選手の方が苦手な印象がある。杉本戦術はまだボックス内に入っていくタイミングを掴みきれていない印象なので、今日もどうかそこは掴めないまま終わって欲しい。

ジェイがどこまで持つかも1つポイントになりそうだ。未だキャンプ中のコンサドーレにとってはコンディショニングが厳しい時期でもあるので武蔵選手とどのように時間的な役割分担ができるか注目したい。個人的には後半まるっと武蔵選手に任せても面白いと思う。

荒野選手が何度浦和の最終ラインを突破できるかにも注目している。おそらくチャナティップへのマークが厳しくなる分ボランチの位置から飛び出していく選手へは多少マークが甘くなる。必ず一度は荒野選手にチャンスが訪れると思うので今日こそは決めてもらいたい。

またダラダラと脈略のないものを書いてしまったが今日はここまで。Jクラブのアナリストについて少しずつ書いている記事もあるもののいつ書き上がるか分からない。そのうち公開できたら嬉しい。

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