どうしようもなく泣きたいときの私の対処法
今回のお題は「09.最近泣いたこと」です。
正直に答えると一昨日泣いてます。(書き溜めしてるので実際は2ヶ月ほど前です)
いや、気圧と寒暖差と生理中の精神状態&痛みでメンタルボロボロだったんですよ…。
躁鬱が激しいと言うか…楽しく語ってた数秒後にきっかけもなく消えたくなったりしてて。
自分のことを変で面倒な人間だなと思う部分でもあるんですけど、他者と居るときの自分は
で、ひとりで居るときの自分は
と落差が激しくて。
以前占い師さんに“双子座の特徴が強く出てて、両極端な意見や性格が成立してる”と指摘され「うわ、それだ」と思ったくらいですもん。
そんなちぐはぐでガタガタな人間なもんで年齢で馴染んで来たとは言え、メンタルが不安定なときとかにはそのときのパラメーターのようなものがコロコロと変わってバグるんですよね…。
ホント厄介。
これだけだと何のためにもならない自分語りなので、そんな私のメンタルを少しでも落ち着けるための方法を紹介してみようかなと。
自分でもメンタルのやられ具合によって完全には落ち着かないこともあるので参考になるかは解かりませんが、「色々ためしてるけどイマイチ自分に合うものが見つからないんだよなぁ」と言う方の一案にでもなれればと。
涙を止めようとはしない、泣いてる自分を責めない
泣くのはストレス発散とも言いますから。
勝手に出てくるときは他の手段で吐き出せていないものを出そうとしているんだなと思って、我慢はしない方が却って落ち着くと言うのが経験則。
感情って思考より速いし大きいんですよね。
大きいものが速ければ衝撃も強くて当然で、言語化が追い付かないほど一気に爆発することもあって、私はそう言うときに泣きやすいのです。
悲しいとか泣くようなことじゃなくても。
放出のための涙なら泣ききってしまった方が早い。
そしてそのとき、「何泣いてんの?」「泣いても解決しない」「ばかみたい」「子供かよ」みたいな自分を責めることはなるべく考えない。責めるって押さえ付けようとする力になりますし。
とは言え、気が済むまでいつまでも泣いていられないこともある。
そんなときは次。
思っていることを外に出す、溜め込まない
涙が感情放出のために出ているなら、代わりの手段を用意するってだけです。
文字に起こしてもいいし、口に出してもいい。物に当たるのはまぁ迷惑掛けずに上手くやるなら一手かと。
言語化するときに大事なのは“言葉を選ばずに浮かんだまま出す”ことかなと。
選んでる時点で抑制とかこれを言葉にする自分てどうなんだろ?この言葉は汚いよな?みたいな客観視や理性が生まれるんですよね。
誰にも見せない・聞かせない状態にして、自分自身も振り返らずにとにかく外に出す。
もし「そう言う状態で出した言葉でもそのときの自分の気持ちだから大事にしたい」と思う方は書いた紙を持っていても勿論良い。
けど、見返すのは落ち着いて笑って読めるようになってからが良いですよ。じゃないとぶり返すだけなので。
物に当たるのはペットボトル潰すとか頑固な汚れを落としにかかるとか要らないものを一気に捨てるとかひたすらシュレッダー作業するとか。当たっても大丈夫なもので。
どちらかと言うと気分転換かも。当たる物体を悩みそのものだと思ってやると取り敢えずそのときはスッキリしやすいです。でもそのときその瞬間だけなこともあります。荒れまくった部屋で本一冊片付けたところで、みたいな。
ぬいぐるみを抱く
これは、吐き出す際に理性が残ってて吐き出し切れないときにも向いてるなと個人的に思っています。
ぬいぐるみなんて子供みたい…って抵抗感のある方もいらっしゃるかもしれませんが「自分が安心するから抱く」のと「ぬいぐるみを抱き締めてあげる」のとで少し違ってくるんですよね。
“ハグで幸せホルモンが分泌されてストレス緩和になる、そしてそれはぬいぐるみやタオル等でも有効”って話がありますが、それを意識している場合は「自分が安心するから抱く」寄りなんですよ。ぬいぐるみや可愛いものに日常的に癒されている人はこっち向きなのかな。
前職で苛々したときは、机の引き出しにいれてたぬいぐるみを撫でて心を宥めたりしていました。
じゃあ「ぬいぐるみを抱き締めてあげる」のはどう違うかと言うと、ぬいぐるみが自分自身や制御しきれない感情の代わりになるんですよね。
私には名前を付けたぬいぐるみがたくさん居るのですが、その中に「わたし」と言う名前の子が居ます。泣いているみたいに目元を手で抑えている子です。普段は他の子を愛でていて余り意識に入らないのですが、一昨日のような訳も解からず無性に泣きたくなったときに見ると、そのぬいぐるみの子が泣いているように感じてくるんですよね。すると、“自分はそれに共感しているだけ”みたいな錯覚が起きる。いや、まぁ、そう錯覚出来るように扱ってきたのもあるし、そういう目的でお迎えしたんですが。
で、そう言うときは「わたし」を抱き締めて、頭や背中やしっぽを撫でながら「大丈夫だよ」と声を掛けてあげる。
「さみしいね、かなしいね、不安だね。でも大丈夫だよ私が居るよ」って。
結果的にハグによるストレス緩和も効いている気がします。
自分相手にそれをしてくれる人が居るなら頼れば良いって話なんですけども。
仕方ないじゃん。そんな人居ないんだもの。
感情に釣られて色んな言葉が浮かびすぎて選んじゃう。
選べるほどには理性が抑えて発散しきれない。
誰かには頼れない。
そんなときはぬいぐるみを抱き締めてあげて、赤子をあやすように自分の感情を包んであげるのも効果的かな、と。
好きなものに逃げる
これは逃避なんでね、明確な問題や精神の病気などの原因があるときにはオススメしないんですけども。
自分自身だとどうしようもないじゃないですか。しかもきっかけすら解からない落ち込みとなると尚更。
そう言うときは気が済むまで好きなもの語りをしたりゲームしたり動画見たり音楽聴いたりしています。
ただ、入力するより出力する方が向いている気がします。そう言うメンタルで入力しちゃうと入力したものに引っ張られやすくなるから。特に負のものは。
まぁ、そう言うときに敢えて悲しい映画や音楽でとことん落ちて後は上がるだけな状況まで追い込んだこともありますけど、マゾいと言うか不健全と言うか。どこまでも落ちてしまうこともあるので。
それにその状態から浮上するには気力体力がめちゃくちゃ必要になるんですよね。私には向いてなかったです。
あったかいものを飲食して、寝られそうなら寝る
私が低体温気味だったり筋肉が少ない・運動が足りてないってのもあるので(まずは運動しろと言う話でもあるんですが)、体温上げるの大事だなと。
末端や胃が冷えてたり、空腹だったりも割とメンタルに影響出がち。
あたたかい飲み物で副交感神経が優位になってリラックス出来ると言うのもありますし。飲み物自体に色々効果を求めたりも出来ますしね。
寝れそうなら、と言うのは無理に寝ようとはしない。
脳が起きている・考え事があると眠れない性分なので、本当に眠くても寝れないときは寝れないんですよ。目だけ眠いみたいな。
それなら寝れたら寝ようくらいでうだうだ何かしていた方が寝れるし、元々ショートスリーパーの気があるので寝れなくても1日2日平気と言うのもあり。
今時期熱中症怖いので注意が必要ですけども。
まぁ、私の対策はこんな感じです。少しでも参考になれば。
あ、あと落ち込んだらではなく、落ち込む前の対策として“自分が何に落ち込みやすいか”を分析しておくのも効果があります。これは怒りや不満もかな。
把握していると避けられるし備えられるし、いざってときに一歩引いた目で見れますし。
それでもどうにもならんときは前述の対処をして、嵐が過ぎるのを待つ感じです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?