子供のライフスタイルの変化

ケアの重要性

皆さんのお身体を施術を通して感じるのが、ほとんどの方は中学あたりまで戻っていきます。実は小学生のころから肩こり　・　腹痛　・　便秘　・　下痢　・　胃痙攣　・　ガス腹　も多くなってきています。

そして今も肩こりの子供が急増中なのです。若い世代にもこの症状が出ていて、　病院に行っても結局　原因不明と言われることも。

昔は、外でたくさん走ったりできた時代でした。

今は外に出る事さえ警戒しながら、家にこもってしまう子供達。最近はゲーム　・　スマホ　・　ＰＣ　など、姿勢を崩すことも多い世の中。

どこかで、強張りをリセットしなければそれは症状(危機信号)として体に伝わります。症状が長期に渡れば、心身ともに影響は大きくなります。

だから、子供にもケアが必要なのです。

稀に背中が丸まってしまっていて子供に　『背筋を伸ばしなさい』と言っても、それはやる気(意識)がないのではなく、原因があってそうなっているのです。

筋肉は固く萎縮してしまっているの、まずはゆっくり伸ばしてあげ身体が動けるようにしてあげることが先決です。

また、運動をしているお子様は疲労により固まりがちな筋肉をほぐすことで、怪我を回避し運動機能向上をしていきます。子供は大人より柔軟性があるので、きちんとケアすることで機能も向上することさえできます。

じっとしている事が多い時代、それに合ったケアが必要になってくることを改めて感じる今日この頃です。

何故、子供の不調が急激に増えているのか。。

それは、ライフスタイルの変化です。

最近では外で遊ぶ子が少ない中、長くなる勉強時間＆ＰＣ・ゲームなどで姿勢が悪くなる一方。

私たちは運動することで、筋肉の硬直を和らげることが出来るのですが、運動量が少ない環境では、筋肉が和らげないのです。

特に成長期は身体の形成が大切な時期。身体がそのまま固くなり歪みが出れば臓器にも影響を及ぼしますので、長い目を見て身体の育成をしなければなりません。　

心と身体は繋がっています。

その育成を見守るのは私たち大人たちの役目だと思うのです。