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癒すとネジるって似てる。

ネガティブなエネルギーのベクトルは何かをきっかけにポジティブなエネルギーに変換できるはずと信じる私が、昨今フォーカスしているのは『おそれ』です。

『こわい』って感覚

世界で起こっている事象から『おそれ』を捉え、また私の中の『おそれ』を感じとり、探る時間が多くあります。

『おそれ』って、守りたい気持ちから湧くもの。だと思います。

「外の世界から自分や何かを守れるか、こわい」

この感覚は、その人の過去の経験が起因しています。スピリチュアル的視点なので、過去は過去生も含みます。

今、世界はとても混沌としています。個の単位でも、環境や立場等から正直な自己主張がしにくくもある。二極の世界を感じやすい。行き違いや思い違いからの衝突も起きやすい。行動や思考がクリアにならないことがあろうかと思います。

しかしもしそのような状況下でも、決して、争いを選ばないことです。

おそれからの選択をしないことです。

感情的な大きい決断は、とても危うい。

自身の感情に振り回されるのではなく、もしくはそうなる前に、その感情と向き合い、まずは自分を癒し抱擁し、理性で状況を打開することが大切です。癒しの手段は、ヒーリングに限ることなく、それぞれの好みや安心する方法でもちろん良いと思います。

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おそれの色は、いろいろあります。

これまで見て経験して来た中でよくある色は、怒りの色でした。

恐いから、怒ってる。

今まさに世界でこの現象が起きているけど、私たちの日常でも起きていますね。例えば家庭内や、電車や車での移動時間中、会社や、友達との会話の中でも、この現象は自分でも起こしているだろうし、周囲が起こしているのも見ることがあるかと思います。

自分が起こしているのは自分のものだし、自分の周りで起きているのも自分のものです。この『おそれ』に自分から受け入れフォーカスして、向き合い癒し、それが何だったのかを意識的や感覚的に理解することで、自分自身の心の平和が取り戻せ、身近な周囲との関係性でも平和が訪れます。ネガティブな感情は、人生を生きる上で役立つツールになります。これを私は魂の成長=豊かさと呼んでいて、RPGで言えばMPアップです。

国という大きな単位だととても大変なプロセスですが、私たち一人ひとりが集団を形成しているのだから、この世界は私たち一人ひとりが創っているのだから、自身に内在する『おそれ』を癒すことが自分の生きやすさに繋がり、その生きやすさが日常の人々から世界へと繋がり大きく広がっていくと、私は思います。






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