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世界中で愛されるモチーフ・蝶のお話。

前回、蝶は多くの良い意味やストーリーが世界中にあって、とっても魅力的なモチーフというお話をしました。

今回はその蝶の神秘についてです。
私は、この話をきいてとても衝撃をうけたのですが、
蝶は、一度、さなぎの中でドロドロの液体になって蝶になるそうです。
液体になるなんて、衝撃的です。
芋虫として、個体の身体がちゃんとあって動きまわっていたのに、さなぎとなり、自ら、酵素をだして、ほとんどの細胞と組織を溶かしてしまうそうです。

一回、死んじゃうみたいな感覚ですかね。

思えば、全く違う見た目の芋虫と蝶ですから、そのくらいの変革があるのは当然かもしれません。体の構造も食べるエサも芋虫と蝶では、全く違いますものね。

自分自身の力で、全く違う美しいものに変わり羽ばたくことができる蝶は、
やはり神秘であり人々の憧れや希望だったのでしょう。

蝶ほんもの①

自分の体をとかして、違うものになってみる、どういう気分だろう・・・。

そんな変化をとげる蝶が、芋虫時代のことを覚えているか実験した人がいます。芋虫の時期に、電気ショックと匂いを同時にあてネガティブな体験をさせておいて(虐待ですね。)蝶になった時に反応を調べたそう。蝶はその匂いに近づかなかったといいます。

それで、記憶が残っているというのは、「まさに!」「確かにっ!」とは思いませんが、細胞レベルで何か記憶しているものがあるのだろうね~、とは思います。

私も自分をドロドロに溶かして、最上の私に作り変えたいな。笑

蝶モチーフのジュエリーを身に着けようと思います♪

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