かつてあこがれた隠遁生活

リモートワークは救い

コロナウイルスの蔓延とやらで、他者との交流が物理的に分断されました。

このことは少なくとも自分にとってはプラスに働いていて、仕事は完全リモートに移行したことで自分の生活に不要な人間を観なくてよくなくなったこと、集中と脱力の出力制御を周囲を気にすることなくできるので効率は以前よりも良くなったように思います。
体調を崩す前よりもいいかもしれません。

この国の労働は8時間全力運転を要求してくるよね。人間を超越しろってことかな?

分断と遮断

コロナの影響による分断に便乗して友人との交流を除く他者とのかかわりと情報を積極的に遮断しています。
これは「己と向き合うため」といえば聞こえはいいですが、自己肯定感がマイナスに振りきっている自分にとって外からの刺激は劣等感を生む要因にしかならないので、精神衛生を維持するための手段の一つですね。

2か月前、再発した自傷癖(イライラすると自分の顔面をひたすら殴る)に苦しめられていたのですけれど、外部からの情報を遮断することで感情の乱高下が穏やかになりました。

ただ遮断するのは精神衛生をニュートラルに保つための手段であって目的ではないので、自分が気になることは積極的に収集しています。

とりあえず、精神衛生を維持するには他者の感情・思想・言動を遮断することなんだということ知りました。

かつて憧れた隠遁生活

この現状はかつて憧れていた隠遁生活に近い状態かもしれません。
隠遁生活というと田舎暮らしを連想しますが、田舎は監視社会でとてもじゃないですが心の安寧など得られません。人との距離感に重きを置く自分にとって都会の片隅で静かに暮らすのが理想なのです。
鬱で体調を崩して以来、今が一番精神が安定しているようにも思います。

現在海外留学にむけた準備をしています。最終目標は海外移住です。
それに至った経緯はまた別の機会に書くとして、わりと理想に近い隠遁生活を満喫したいと思います。

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