頭で英語の勉強はやめましょう!

小・中・高で12年。大学まで行くと16年。 浪人したらそれにプラスα
社会人になったらなったで日々仕事にかかわる勉強。
ずいぶん長いこと勉強を続けてきましたねぇ。
それでいて「学生時代の勉強なんか実生活で役に立たないよ!」などと自虐的に言ったりして。 でもそれは勘違いなんですよ。

国語が苦手な人も、日々ちゃんと会話できているし、SNS等で文章の読み書きも十分できるようになっている。 数学嫌いの人もちゃんとお買い物はできるし、酔っぱらって議論を戦わせる時は論理的思考を使っている。
つまり周りの環境の中で、我々は知らず知らずに勉強してきたことを使っているんです。

では、英語はどうでしょう? 
卒業以来英語を使う機会がなかった人が、突然外国人と会話しなければならなくなった時、仕事の異動先が英語を使う職場になった時、英語はすっかり忘れてしまったからもう一度勉強し直さければならない、と思う人は少なくないでしょう。
「あぁ苦手な英語を猛勉強しなければならない!」、とうんざりしているかもしれませんね。

でもちょっと待ってください。
英語だってこれまで勉強してきたことは、大なり小なりあなたの身体の中に吸収されているはずです。 そうであればちょっとした刺激を与えれば英語がよみがえってくることでしょう。

むしろ重要なことは、自分の周りの環境を英語モードに変えていくことです。 そして頭で考えずに、対話によって自然に英語が使えるように心がけていくことです。

ペーパーテストの英語の成績が良い人、TOEICで800点取る人だって、実際には英語で会話できない人はいくらでもいます。 
一方、英語の成績は大したことなくても、外国人とコミュニケーションできる人もいっぱいいます。

この違いはどこにあるのか、知りたくないですか?
私ならお手伝いできるかもしれませんよ。 


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