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初めてのオーケストラ鑑賞

京都市交響楽団の公演「Oblivion」に行ってきました。

生オケ聴きに行きたいなぁと思ってはや数年、ようやく夢が叶った!
演目は有名曲が多く、時間もコンパクトで初心者にはとても良い公演でした。白井晃さんの演出も、プログラムに答える宮永亮さんの映像もシンプルでよかったです。

しかし生オケは見どころがたくさんあるなぁと驚きました。
当たり前ですが演者の皆さんがが目の前にいるので、姿勢や呼吸や表情なども含めて見て聞いてしまうし、どこにどの楽器がいるのかな、と探したり、生ならではの臨場感があちこちに潜んでいてスリリングでもありました。

プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」では音がパズルのようにはまっていく快感を味わえたし、「ボレロ」で楽器がどんどん登場していって音の輪と層が厚くなっていくは、映画スラムダンクのオープニングではありませんが、最強感があってとても面白かったです。

今年はお能や落語もたくさんみたいし、オケももっと聴きに行きたい!と思いました。
良いクリエイションは人を元気にしますね。私もコツコツと楽しいことを探して、つくっていこう。とても良い夜でした!