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『遊び心』を忘れない大人になる。

前、友達とご飯を食べに行ったレストランで
ソフトクリームが床で溶けている風の
置き物を見つけた。

「なんて素敵なアイデアと
可愛さなんだろう…」

一瞬でときめいてしまった。

最近は舞台女優をやっている友人の
公演を観に行った。
子供向けの作品だったからか
小さなお子様が多く、
舞台上演中も皆マイペースな姿が
ほんとに愛おしかった。

約2時間あるのに、みんな集中してみていて
たまに
「お母さんと一緒にトイレ行きたーい」
と泣き叫びながらお父さんに
トイレへ連れて行かれる男の子や

「〇〇もこいよー」って
舞台上のお誘いに、「あとで行くねー」
ってセリフで返している場面で

「後でかい。」

って鋭いツッコミを入れる子とか。笑


ずっと日本人は舞台を見るときに
海外の人より静かだなぁって思ってた。
海外だと面白い時は思いっきり笑ったり
拍手や掛け声も、もう少し自由。


でも日本人も負けてないじゃんって分かった。
子供の頃は皆同じように自由で
思った通りを口にできて
小さな嫌なことでも我慢を選択せずに
最後の最後まで諦めずに主張する。

そこにときめいてしまった。


大人になっていくと
ふざけたり、素直に生きたり
面白さを見出したりするよりも

正解や効率よく生きることや
かっこいいことを言ったり行動すること
が求められる場面が多い。


でも床に溶けているソフトクリームの
置き物のように、
男の子の何も気にせず言うツッコミのように
遊び心のある人、
素直で自由な人ってやっぱり素敵。


私はそんな小さな面白さを
大事にできたり、時にはやってみちゃうような
素直でのびのびした大人に
なりたいなぁ…。


Shiro




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