石の上にも三年というけど本当に三年も座るべきか
一度は転職すべきと言われる時代
社会人数か月の新米が何言ってんだと思われるのかもしれませんけど、そもそもこれは転職に限った話ではないです。
学校、部活、塾、サークル、バイト、あらゆるコミュニティ、キャリアに言える話だと僕は考えています。
そもそもなんで6年も小学校に行ってたんでしたっけ?
中学校3年含めて義務教育だからですか?
親が行けというから?
でも今時不登校なんて珍しくないですし、集団行動が苦手な人間なんてたくさんいます。
同年代の人間とのコミュニケーションの場もネットにありますし、フリースクールも珍しくないでしょう。
要は、自分の環境や置かれた立場について考えるのは何も社会人というやつになってからである必要はないんです。
6年と決められたから6年型にはめられた生活を送る必要はないんですよ。
僕はというと、いじめがありながらも小学校中学校にほぼ休まず行き、自分に対する悪意にやたらと敏感になったきがします。
でも不登校にならずに行けたのって、同じ学校の人間が全くいない環境が他にあったからであって、学校という環境しか知らなければ、引きこもりだった可能性もあると思います。
学校が詰まらなかったら行かずに、youtubeでもやったらいいと思います。
ただ勘違いしないでほしいのは、コミュニケーションは取るべきで、勉強もするべきです。
あくまで環境や立場を変えずにいるのは本当に自分にとっていいことかってことです。
意外と簡単に崩れる常識
環境や立場を変えると見えるものがどんどん変わっていきます。
百聞は一見にしかずというように、メディアで話されている内容が間違いであるなんてことは、自分で体験すれば一発でわかるし、世間の常識なんて全員には当てはまりません。
もちろん常識と言いうのは先人の知恵であり、日々の暮らしからその多くが真実であると感じます。
でもずっと同じ環境にいたら、そんなことわかりません。
自分の会社が優良企業かどうか他の会社で働かずにわかりますか?
他の町で暮らさずに、自分の住んでる町がいいところってどうやってわかるんですか?
ネットや社会の常識は案外あてにならないものです。
人生とはもともと不安定なもの
小学校は友達が百人できて、中学では部活に打ち込んで、高校では勉強をがんばって有名大学にいき、大手企業に就職なんてゆう順風満帆の小説のような人生を歩んでいる人がいるなら教えて欲しいものです。
いたとしても、いったい歴史上に何人いるんでしょうね。
多くの人は家庭環境、友人関係、成績、心身的な事情など様々なことに翻弄されていますし、自らたくさんのことに挑戦しようという人は、もっと波乱万丈に生きていることでしょう。
普通に生きていても、安定などありえないんですから、安定したキャリアなんてものはどこにもありません。
最後に
まあ今の状況だと否応なくいろんな変化に巻き込まれる人が大半でしょう。
家にいるけど授業があったり、カメラの前でプレゼンすることになったり、大変だと思います。
でも今の変化は別に悪いことではなくて、これによって見えてきたことがたくさんあると思います。
コロナ時代を超えたとき、本当に前の日常にもどっていいのか考えるいい機会です。
では良い日常を。
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