フジユウ ニイニ

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千日「かいほう」行 186日目

実に5か月ぶりの「かいほう」する投稿になりました。 この間、「かいほう」していなかった訳ではなく、何かと「かいほう」することがあって優先順位が低かったように「解法」されます。 冬と春にJRの「青春18きっぷ」を使って、山陽や北陸地方などへ鉄旅して「回峰」しました。 そのブログ記事やメルマガの発行などの「回報」を優先していました。 そして遺品や私物の不要をリサイクルショップやゴミに「開放(解放)」して、新たな生活で「かいほう」される物が「解法」されてきました。 そして亡母や

    • 千日「かいほう」行 185日目

      秋の深まりを感じる頃になりました。 11月になっても「夏日」になるなど、国内はもとより世界的にも記録的な暑さに、その影響が「回報」されてきます。 今秋は酷暑の影響で山でのドングリなどが不作で、エサを求めてツキノワグマが人里へと「回峰」して人身被害が相次いで発生しています。 大阪府茨木市でも出没報告が相次ぎ、注意喚起されています。 私も見の周りでも、ヒガンバナが一週間ほど遅いお彼岸が終わった頃に開花しました。 そして最近、黒ずんだショウリョウバッタを見かけて、その影響なのか

      • 千日「かいほう」行 184日目

        15日、映画『性欲』(監督・岸善幸、原作・朝井りょう)を鑑賞して、私自身を「かいほう」して行くことになりました。 あらすじを簡単に「回報」します。 検事・啓喜(稲垣吾郎)は「普通」を求めて、不登校の息子や妻はつながりを求めてSNSに動画を投稿するものの、検事や理解できず受容できません。 実家で販売員として暮らす夏月(新垣結衣)は転校した同級生で社会生活から断絶した思いで暮らす佳道(磯村勇斗)と再会し、ともに「地球に留学している感覚」とする共有し合うようになり、この地球で「

        • 千日「かいほう」行 183日目

          4日深夜、2013年にTV放映が始まったダークファンタジーの『進撃の巨人』が4編にわたるシリーズとして断続的に放送して「回報」されてきました。 オカルト的な人気で反響を呼ぶ中で4日深夜、NHKで放送された「完結編(後編)」で幕を閉じて「解放」されました。 漫画は2009年に『別冊少年マガジン』(講談社)で連載が始まり、2021年に完結して「解放」されています。 漫画の方は始めも終わりも全く知らず、TV放送も新聞などで話題になって初めて再放送で「回報」しました。 その後も「回報

        千日「かいほう」行 186日目

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        • 千日「かいほう」行
          1本

        記事

          千日「かいほう」行 182日目

          8日、庭に咲き始めた菊を祖父母の墓前の供養に「かいほう」しました。 毎年恒例のことですが、違ったのは母が「兄ちゃん」と慕った叔父の骨壺が墓に「かいほう」されました。 先月の三回忌に行われた「納骨式」に同席した際、祖父母の骨壺も「開放」され、50年前の時の流れを「かいほう」するとととなりました。 そして母が5月に骨になりました。 その骨壺は母の母の50回忌にあたる10月10日に父や姉の義母兄の骨壺とともに一心寺に納骨して「かいほう」されました。 一心寺では宗派にかかわり納骨で

          千日「かいほう」行 182日目

          千日「かいほう」行 181日目

          最近、小さな文字や色文字が見づらくなってきました。写真撮影するのもAFとはいえ、ぼやけて見えます。まだ見間違えるほどではありませんが、 目の老化なのか、病気なのか、目の「かいほう」する時のようです。 取り合えず、先日、眼科医へと「回峰」しました。視力検査と眼底検査の結果、目の血管が詰まっているということでした。要するに目の血管が「脳梗塞」だと医者から「回報」されました。一か月、様子見で血流を良くする処方薬をもらって再診で「解法」されるようでした。 ネットなどで調べると、血

          千日「かいほう」行 181日目

          千日「かいほう」行 180日目

          18日は「敬老の日」でした。父母の存命中は町内会から御赤飯を頂きましたが、今年は寂しい食卓になりました。その代わりに町内会から頂いた「御供」を仏前に飾って「かいほう」しました。 母の仏前にはもう一つ飾ってありました。買取業者に「解放」することにした着物を整理中、和ダンスにあった着物の下から奇妙なものを見つけました。「天上天下」と母の名前と「60才」と書かれた紙封筒に下向きの黄白の水引がされ、その中に下着が入っていました。姉にも同じものがあったので、姉に30年前に収めた由縁を

          千日「かいほう」行 180日目

          千日「かいほう」行 179日目

          プロ野球の阪神が2005年以来の18年ぶりにセ・リーグ優勝しました。5月に朝日新聞の宅配を止めてからは、テレビのニュース番組のスポーツコーナーで、セレッソ大阪の順位は関心を寄せてみていましたが、プロ野球はどうでもよくて、まさか阪神がこれほど強いとは意外でした。それでここ数日、その「解法」しました。 今季から監督になった岡田監督は開幕前に「優勝」を選手に「意識化」しないために「アレ」と表現しました。結果的には逆に『「アレ」って何だ、そうだ「優勝」だ』と逆に選手の「意識下」に働

          千日「かいほう」行 179日目

          千日「かいほう」行 178日目

          一か月ぶりの「かいほう」行となりました。この間、義兄が突然死しました。あまりの急なことで、何かと忙して心中も複雑になって「かいほう」するのが難しくなりました。 今年は残された実姉と姪とともにお盆を「かいほう」して行くことになりました。母の命日の7日は両親の実家の墓参りをして、浄土へと「かいほう」された母を祖父母に「回報」をしました。13日は自宅で姪らとともに母の「初盆」を営みました。そして16日は実姉の自宅で義兄の菩提寺の住職を迎えて義兄の「追善法要」と義兄の兄の「初盆」を

          千日「かいほう」行 178日目

          千日「かいほう」行 177日目 

          11日に放送されたNHK『クローズアップ現代』は興味深く「かいほう」されました。「その「一言」が将来を変える!?」と題して、言葉のリスクと可能性に迫っていました。確かに我が身を振り返れば、そういうこともあるものと「解法」されました。 学校で大人しかった私が家で母に反抗的なことへの「学校でやって来い」、言い返すと「男のくせに」と母の一言が私の心にとげのように突き刺さったように「解法」されました。 放送で「回報」された最新の研究では、しつけや教育のつもりで口にする言葉が使い方

          千日「かいほう」行 177日目 

          千日「かいほう」行 176日目

          先日、図書館で朝日新聞を閲覧していると、気になる記事が私の目に「開放」されてきました。4日付夕刊の一面の見出しにあった「エコ不安」の記事によると、「地球環境の問題が原因で気持ちが沈んでしまう「エコ不安」が若者を中心に広がっている」ということでした。うつ症状など日常生活にも影響して、世界保健機関(WHO)が対策の必要性を訴えています。 記事を「解法」すると、私にも思い当たることがあるように「解法」されてきます。本や写真を公開して「開放」しても、見る人がいなければ・・・、見る人

          千日「かいほう」行 176日目

          千日「かいほう」行 175日目

          28日から一泊二日で東京を「回峰」しました。東日本大震災のあった2011年に訪れて以来で、懐かしさに「かいほう」されるものと思いました。 まず新幹線で品川駅で下車しました。2011年には新幹線の駅はなく、駅から旧東海道の「品川宿」から大森・大井の「名水」を「かいほう」しました。その時を「かいほう」すれば、駅周辺はかなり変貌、新たな交通ネットワークができていました。 全国水めぐりの旅<東海道「品川宿」から大森と大井の名水をめぐる> http://sohofujiu.g3.xr

          千日「かいほう」行 175日目

          千日「かいほう」行 174日目

          23日は母の「四十九日」でした。お寺さんに電話連絡しましたが、予定が合わず、18日に姉一家を自宅に招きました。お寺にはお布施を郵送して23日に本堂にて供養してもらって、自宅の祭壇には庭に咲いているアジサイの切り花を飾りました。その前でユーチューブで公開されているお経を視聴する「法要」でしたが、母は浄土へと「かいほう」されていったものと「解法」されます。 昼食に父や母が元気だった頃、歩いて姉らと食事に行った近所のファミレスへと「回峰」としました。コロナ禍もあって、久しぶりで店

          千日「かいほう」行 174日目

          千日「かいほう」行 173日目

          母が亡くなって一か月、相続手続きが一段落した7日、久しぶりに映画鑑賞して「かいほう」しました。 鑑賞したのは『渇水』(高橋正弥監督、生田斗真主演)でした。 水道料金の滞納家庭の「停水執行」する水道局員とその業務中に出会った育児放棄された姉妹を描いていた。 「太陽も空気もタダなのに、水だけタダじゃない」という矛盾に、岩切(生田)は「(設置や維持管理などで)水道はタダじゃない」と割り切って停水業務して行きました。 そこには彼の生い立ちから心が「渇いて」、妻子とも別居に追い込まれ

          千日「かいほう」行 173日目

          千日「かいほう」行 172日目

          27日、近所の葬儀ホールで行われた「人形供養」にひな人形と五月人形を「かいほう」しました。昨年末にする予定でしたが、母の残り少ない命が「解法」されて、もう少し自宅で「かいほう」しました。 3月にはひな祭りが終わると、急速に体調が悪化しました。その時は輸血して「かいほう」されました。それからほぼ1か月半、「こどもの日」が終わって、翌日に五月人形を片付けました。その翌朝、母の命が浄土へと「かいほう」されて逝きました。私や姉の成長を願って毎年、飾り続けてきたひな人形や五月人形を最

          千日「かいほう」行 172日目

          千日「かいほう」行 171日目

          10日、母が生前、西国三十三所巡礼の御朱印をした白衣で浄土へと「解放」されました。私からの般若心経71巻ととも生前のゆかりの品を御棺に「解放」しました。 茶道や華道の自宅や福祉施設で教え、家では和服などをあつらえる裁縫をしました。そこで浄土でのお茶会に茶筅、茶杓、紙コップに入れた抹茶、茶菓子としてミニドーナツと、花籠や裁縫で使ったものさしを「解放」しました。 また亡父や姉夫婦らの家族の写真とともに母の姉や両親の写真も御棺に「解放」し、浄土でも母が一人にならないように私の祖

          千日「かいほう」行 171日目