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株式収支の確定申告をしました

我が家は、会社員夫婦。
夫 某有名企業の関連企業勤務30年目。
私 SES企業に勤める社歴は11年目(転籍前含めて)。業界歴は19年、専業主婦1年。
夫から、「親会社の持ち株会が解散するんだよね」という話は聞いていたのです。


唐突に、現実を突きつけられた

あれは、2024年3月8日(金)のことだった。
夫が帰宅し、開口一番
「持ち株会の解散の返金が、昨年末に清算されていた。2023年で確定申告が必要」
と、書類の束を持ってきた。
2023年の確定申告の締め切りは、3月15日。
つまりは、1週間以内に必要な書類をすべてそろえ、申告書を作成し、申告をしたうえで差額の税金を支払わなければいけないということだ。

この時、手元にあった資料

夫が持って帰ってきた、持ち株の清算書と、確定申告マニュアルのみ。
源泉徴収票がなかったのです。
一番大事なものがない!

とりあえず、状況を整理する

夫は、今まで確定申告をしたことがなく、知識が全くない。
私は、確定申告を2回(新卒の時に入院をしたので医療費控除をやったのと、結婚して無職になった時)したことがある。かつ、前職で給与計算をしていたのです。
なんなら、国税庁の資料を基に年末調整のプログラムが正しいかどうかを確認する仕事をしたことがある。
そこで考えたのが、私が書類を作る。夫が申請するのが一番良いのではないかと。

我が家が良かったこと

まず、夫が土日出社だったこと。
会社に置いている源泉徴収票を回収できるし、万が一なかったら総務に依頼できる。
(夫が源泉徴収票が何かを知らなかったのがビビったのですが…閑話休題)
そして、11日~15日の週に、2日休みがあったこと。
また、私が基本在宅勤務であることと、13日に午後休を取っていたこと。
何かあってもリカバリできる体制になっていたのが功を奏していましたね。

実際、やったこと

書類の整理

私は医療費控除を整理していたので、何とかなったのですが、夫の医療費明細がぐちゃぐちゃになっていたので、まずは物理的に整理。
そして、Excelで集計しました。
ピボットが使えて助かった。

ふるさと納税の書類の取得

夫のふるさと納税の収支結果のxlmファイルを取得。
楽天は3営業日程必要、と書いてあったのですが、8日に依頼して11日には作成されていました。
なるはやで依頼は必要ですね。

データ入力

これは私がやりました。
国税庁のサイトは都度ファイルが保存できるようになっているので、こまめに保存しました。
データさえそろえば、30分もかからないんじゃないかなぁ。
それは、たぶん、私が確定申告についての情報をいくらか得えてるからだと思いますが…

困ったこと

年度、の違い

私はIT業界にいるので、時間のスパンについては、結構シビアなんです。
が、夫は税金が1~12月で計算されているのを知らなかったのです。
なので、医療費控除をするために、医療費の明細を出してほしい、って言ったら「2022年4月から2023年3月だよね」って言ってきた。
うーん、違うのよ…
一年の収入で計算するんだよ、と言っても、全然わかってなかったので、最終的に、これを出せ!という方向で丸く収めました。

源泉徴収票と合わせる意味が分からない

持ち株の収支+月々の収支=2023年の収支というのがぴんと来なかったらしく、ずっと源泉徴収票が必要なのがよくわかってなかったです。
何度も、持ち株とお給料で年間の収入だよと言い続けておりました。
これ、一番大変だった。

結果

今日、夫が資料を提出し、無事、税金を納めてきました。
とにかく、4日で終われてよかった。
理解してもらうのが難しいときは、レールを引くのが大事ですね。
かなり疲れました。
…退職時も同じことが起きるのか。

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