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GKS(韓国政府奨学金)大学選考受験記 〜書類準備編〜

안녕하세요! そひです。

今回はGKSの書類準備についてお話しします!
この書類準備が一番大変だったので、ぜひ今後の参考になればとおもいます😭


⚠️注意
私は今回 大学選考(University Track)という選考方法を志願しました。今回の記事も大学選考についてですので、大使館選考(Embassy Track)を志願する方はネットで検索すれば過去の志願者の方が情報を共有してくださっているので、そちらを参照すると良いかと思います☺️

1. 必要書類

  1. 志願書 (Application Form)

  2. 自己紹介書 (Personal Statement)

  3. 学業計画書  (Study Plan)

  4. 推薦書 (ONE Letter of Recommendation)

  5. 誓約書 (GKS Application Agreement)

  6. 自己健康診断書 (Personal Medical Assessment)

  7. 個人情報取扱同意書 (Consent to Collect and Use Personal Information)

  8. 家族関係証明書・両親のパスポートコピー (Applicant’s/Parent(s) Proof of Citizenship and family relationship Document)

  9. 卒業証明書 (Bachelor’s graduation certificate)

  10. 成績証明書 (Bachelor’s degree Transcript)

  11. 語学成績証明書 (Score report of Valid TOPIK or English Proficiency Test)

  12. その他実績を証明する書類 (Awards and other certificates, etc.)

  13. パスポートコピー (Applicant’s Passport Copy)

※太字はアポスティーユ必要

とにかく書類の量が多いので、早めに準備することをおすすめします。
特にアポスティーユが必要な書類は時間がかかるため要注意です

2. 書類準備の詳細

①志願書

名前、学歴、成績、志願する専攻などをWordフォームに入力します。

②自己紹介書

志望動機、家族歴、これまでの活動履歴等を3 ページ以内で書きます。
特に志望動機はかなり重要なので、時間をかけて書きました。

私の場合、学部と専攻を変えたので実績はなかったですが、その分なぜあえて専攻を変えてまで学びたいのか、熱意が伝わるように書きました🔥
またどのエピソードを語るにしても、「なぜ大学院に行きたいのか?この奨学金を通じて学ぶ必要性はあるのか?」に繋がりをもたせると、まとまるかと思います。
また、Youtubeで「대학원 자소서」と検索すると書き方を紹介している動画がたくさん出てくるので、それらを参考にしました!

③学業計画書

大学院で学びたいこと、研究したい内容、語学学習の計画、卒業後の計画を3ページ以内で書きます。特に研究内容は関連論文などを読んで、詳しく書きました。

ただし詳しい研究方法などは書く必要はないみたいで(これもYoutubeで見つけた)研究内容に関心をもったきっかけ、研究の必要性、簡単な研究方法、卒業後の活用という構成で書きました!

④推薦書 一通

日本の大学の教授に書いていただきました。なるべく自分のことをよく理解してくださっている、特に関わりの深い教授にかいてもらえると良いです。英語か韓国語で書かなければならないため、早めに教授に相談しました。

こちらも指定のフォームがあるので、そちらに記入してもらい封筒に入れていただきました。

⑤誓約書 
⑥自己健康診断書 
⑦個人情報取扱同意書

この3つは指定のフォームにチェックすればOKです。

⑧ 家族関係証明書・両親のパスポートコピー

私は戸籍謄本と両親のパスポートコピーで提出しました。
戸籍謄本は自分で英訳する必要があります。
ネットでテンプレートを見つけたので、そちらを参考に和訳し公証役場でアポスティーユをつけてもらいました。

⑨英文卒業証明書  

日本の大学の場合、3月卒業のため出願に間に合わない可能性があります。
私も出願締め切りまで卒業証明書を受け取れなかったので、卒業見込み証明書を出しました。合格後7/31までに最終の卒業証明書を提出すれば、見込み卒業でも志願できます⭕️
必ず英文の証明書を準備してください!
こちらもアポスティーユが必要です。

⑩英文成績証明書

成績証明書ですが、GPAスケールが
4.0/4.3/4.5/5.0/100
のうちのどれがに該当し、その表記が成績証明書になければなりません。

これ私結構苦労しまして、私の大学は4.0に該当していたものの、システム上成績証明書に満点表記できないと言われて死ぬほど焦りました。

この場合、うちはこういう方法で成績評価してますという説明書を提出しなければいけませんでした。大学の教務と何度も相談して、なんとか発行してもらいました。 正直一番バタバタしたので、皆さんは早めに自分の大学の成績証明書の表記を確認してください…涙

⑪語学成績証明書 

韓国語、英語の語学成績証明書を提出します。
私はTOPIK6級のみ提出しました。

⑫その他実績を証明する書類 

自己紹介書などでアピールした活動を証明するものがあれば、提出します。
私は交換留学時代の成績証明書と、作文大会の賞状を提出しました。

⑬パスポートコピー 

自分のパスポートコピーを提出します。


これらの書類が準備できたら、募集要項に記載されている順番に並べ書類の右上に書類名を書きます。
準備ができたら志願する韓国の大学にEMSで提出します。

2. 書類準備の注意点

大量の書類を準備する中で、実際に私が疑問に思った点や注意点を紹介します!

  • 大学選考の書類は何通準備するのか?→1通ずつでOK

大使館選考は、原本1通+コピー3通が必要ですが、大学選考は原本各1通で大丈夫でした。ただ大学によっては原本1通+コピー1通の2通が要求されるようです!

・卒業見込み証明書に何月卒としか書いてないが大丈夫か?→OK

実は募集要項に「卒業月日が明記されている証明書」とあって、私の証明書には3月卒業予定としか書いてなかったため念のため問い合わせました。
結論、月のみで大丈夫でした。

この件で書類を志願先に提出した後、大学から「月しか書いてないけどダメじゃない?ちゃんと書いてあるやつまた送って」とメールが来て、これまた死ぬほど焦りました笑
幸い事前に国立国際教育院に問い合わせていたので、「政府は良いよ言ってたのでそのまま提出しました」と返信してOKもらえました。

・アポスティーユ忘れずに!

アポスティーユてなんなん、って感じですが、
簡単に言うと「この書類ちゃんと公的なやつやで〜」ということを証明するものです。

卒業証明書・成績証明書・戸籍謄本(英訳含む)の3つに必要でした。
これらの書類を英文で準備し、英語で宣言書を作成します。
宣言書はネットでテンプレ探せます。

これ分けて認証を受ける必要はなく、私は志望大学に問い合わせて
卒業証明書と成績証明書はまとめて認証を受けました。
大学によって規定が違うので事前に問い合わせてみてください!

書類が全て集まったら、公証役場に持って行き認証をもらいます。
公証役場は予約制のところがあるので、予約を含め余裕を持って準備しましょう!

3. おわりに

書類準備は募集要項が出てからでは絶対に間に合わないので、といかく早めにとりかかると良いと思います。毎年書類の様式について変更点などあるので、今回の情報もあくまで参考程度で、募集要項がでたら必ず様式や規定を確認してください!!

わかりにくい部分もありますが、少しでも参考になれば嬉しいです☺️





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