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銀座缶詰/益田ミリ

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『だって、もうセブンティーンじゃない。17歳には戻れない。大人も楽しいから、別に戻りたくはないのである。 』

あらすじ: 街中で若い女性に配られるポケットティッシュを差し出されなくなった。
自分より若い人とご飯を食べる時、お開きの時間を気にするようになった。 それでも、まだたくさんしたいことがあって、夜遊びだってする…。 
40を過ぎて気づく、既に失われたかけがえのない「若者」だった時間と、尊い「今この瞬間」を掬いとる、心揺さぶられるエッセイ集。
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益田ミリさんのエッセイは面白いと聞いてたまには小説じゃなくてエッセイを読もうと思って手に取った一冊。一つ一つの話が短くて読みやすい!
一応私は20代なんだけど、共感できるところがたくさんあって楽しく読めた。
もっと年を重ねてから読むとまた違う見方ができるのかな?