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それでもお母さんがいい

3才息子は眠くなると
なかなか言うことを聞かない。

絵本を読んだらトイレ行ってお着替えね→うん

…で読み終わって、

飾ってあるお友達との写真を見たい!という。

じゃあ、写真見終わったら
トイレ行ってお着替えだよ→うん!

…で、

まだ、お休みしてからとごねる。
 
 
ここで私もスイッチ入ってしまう。
「見終わったらトイレ行って着替えでしょ?」
とぶちギレて、もう知らないと寝室に籠城。
 
大泣きしながらドアをこじ開けようとする息子。
 
 
頭に血が上ってるので
とりあえず無言で(クールダウンもしたくて)
籠城を続ける自分。

20分くらいは続いただろうか。
 
 
私は何に怒りを感じてるのか、分析してた。

・言うことを聞かない息子。
・眠くなるとそうなるとわかってるのに
ぶちギレる自分。
・言うことを聞かせることができない自分。
 
 
分析しつつまだまだ怒りを感じて籠城する私に
ドア越しで大泣きしながら
「おかあさんがいい、おかあさんがいい」と
叫んでる息子。
 
 
…なんだかな。
こんな状況、望んでない。
 
 
籠城を辞めて
息子と対峙しながら、
自分の感じていることを反芻。
息子にも聞いてもらう。
 
 
"相変わらずもっと前段階から
上手く誘導もできない自分。

娘から数えたら母歴10年目だというのに
いまだに母として未熟過ぎる、
ホントダメな自分が情けない。

無力な自分が情けない。

言うこと聞いてもらえないと
おかあさんとしての無力さに
悲しくなる。"
 
 
こんな内容をもう少し簡単な言葉で話した。

わかってるのかわからないけど、
めちゃくちゃ頷く息子(笑)。
 

こんな、すぐキレるダメダメな母なのに
そんな私を「おかあさんがいい」と
受容してくれる息子。

子どもから与えられるものってすごいな。
 
 
スーッと私の怒りはほどけ
息子のいやいやモードも解除され
その後はスムーズに寝る準備ができた。
 
 
怒りを感じ切る、
自分の無力さとともにどん底まで落ちてみる。

昨年学んで、今も七転八倒しながら実践してるセルフチューニング 。
 
 
こんなダメな私のままで今日も生きてく。

(facebookで投稿したものを残しておきたくてコチラでも^ ^)

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