「後ろ指さされないように」誰にさされてたのか?
最近、自分とイヤでも向き合わなきゃいけない瞬間が多々ある。
その度に、もうクリアしたと思ってた過去のちょっとした傷や、見ないふりしてきた"思い込み"でがんじがらめな自分に嫌気がさす。
ずっと持ってる思い込み
私が強く持ってきた思い込みは
幸か不幸か、何をするとその場でほめられるかを感じて行動するのは得意だった。
学校、習い事、部活、職場…と場所は変わっても、苦手なものもある程度カバーできた。
レールに乗っていればラクだったし。
ハメを外すのも、ちゃんとに入る範囲内で。
得意を裏返すと…
ちゃんと見えるようにすることも、誰かにほぼ同化することも得意。
でも、裏を返せば、自分を消してきたんだと思う。
その場での優等生になる・誰かにぴったり合わせることは、自分が何に心地よさを感じるのか、どんなことはイヤなのか気づかなくさせることでもある。
そして、本来の自分はちゃんとしてないし、ぐーたらだし、そもそも人が誰かにぴったり合わせるなんて本当の意味ではできないはず。
もしぶつかってしまったら、同化できなかった自分を否定されたと捉えてしまうから、コミュニケーションを放棄してきただけなんだろうな。
ちゃんとしてない、ぐーたらなダメ子と祖父
私はこう感じてるって伝えても、どうせ認めてもらえないと思ってきたのかもしれない。
いや、伝えてもダメと言われることが多かったのかも。
ちゃんとしてない、ぐーたらなダメ人間だから。
それをしたら、「だから母子家庭は…」って言われるかもしれない。
だからずっとずっと、祖父に教えられてきた「後ろ指さされないように」をモットーにして生きてきた。
祖父の精一杯の愛情
祖父が愛情から「後ろ指さされないように」と律してくれたのは十分知ってる。
口癖のように、「じいちゃんは先に死ぬ。ずっとは守ってやれない。しっかりしなさいよ。」と言ってた祖父。
でも、やっぱりちゃんとしてない自分
バリバリな会社員には成りきれず、9時5時の営業アシスタントの仕事が意外と向いていて。
でも、結婚に伴う引っ越しで続けることができず、そのまま家庭に入り(表現古い!(笑))、子育ても始まる。
お母さんとしての優等生なら、どうあるべきかが頭に浮かぶのに、そうなれるほどキャパがない…。
罪悪感のかたまりになってく。
起業するためにさらに苦しむ
子どもの変化に対応したい、お帰りと言いたいと、起業することにした。
でもやることいっぱい。
下の子の妊娠出産もあった。
苦しかった。
でも自分で決めたことだから、今さら苦しいとか言えない。
そんなこと予測できたでしょ?とまた自分を責める。
開き直り?今トライしてること
…なんて自分ってめんどくさいんだ!!
ちゃんとってなんだ?
誰が決めた?
後ろ指さされないように、ってさしてるのは自分じゃないか!
キャパ少ないところも未熟なところも満載なままで、生きていく
キャパ少ないし、ぐーたらだし、プライドだけ高くて苦しくなるし、ダメなやつだなと思うけど、理想より前にこういう人ですってまず認めないとなと思う。
開き直りとも、なげやりとも違うんだけど。
「ちゃんとしてるか定規」は横に置いて、
苦しいとか、違和感とか、嬉しいとか、楽しいとか、素の自分をすくいあげる必要があるんだなと。
自分に後ろ指ささなくていい。
おじいちゃんの愛情はもう十分受け取った。
ここから始まる。なんてね^^;
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