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【後衛のストレートロブからポーチ!】_2023/4/22振り返り

武田です!

今日の内容はまたまたセットプレーです!

最近こいつセットプレーにハマってるん?って思うかもしれませんが、それは違います。
僕は元々セットプレーの考え方は大切だと思っていて、皆さんの技術レベルが上ってきたからセットプレーを紹介し始めているということです!

型にハマったテニスは好きじゃないけど、何事も型やセオリーに理解した上でそれを活用してオリジナルが生まれるものだと思っているので、セットプレーの紹介は惜しみなく時間を使ってやっていきます!

今日の内容は、後衛レシーブ→ストレートロブ→相手が回り込んでストレートにシュート→ポーチボレーという流れのセットプレーです!


〈余談〉
今日もクラブチームについてのお話でも書こうと思います(^^)

前回の記事では練習時間や料金など構想中のものを紹介していて、その数日後に世の中に公開したような流れだったと思います!

今日の進捗状況としては、前回まだ決まっておらず苦戦していると書いた練習拠点についてお話しますね!

円山やつどーむなど、市営のコートを借りまくって運営していくことも考えたのですが、さすがに毎回あちこち活動場所が違うのは選手や保護者の方にも負担かなと思い、クラブチーム設立以前から拠点については色々考えていました。

話が長くなりそうなので(実際に途中まで書いて長くなりました)色々と割愛しますが、今のところ新川中学校のテニスコートを借りれないか交渉中です。
新川中学校の校長先生がクラブチームに貸し出してよいか札幌市教育委員会に交渉してくれています!

僕と新川中学校の校長先生は元々何の繋がりもなく、電話越しで話しただけの僕に協力してくれている校長先生の人情だけで動いてくれています。

見ず知らずの若造が急に電話かけてきて、テニスコート貸してほしいって言われて普通なら秒速で断りますよね。
僕が校長先生なら、まずお前誰やねんって思います。

でもいま教育委員会からも貸出の許可が降りそうな雰囲気出てるんです!
よっぽど校長先生が頑張ってくれているのでしょう。

個人的にとっても温かみがあって嬉しい話だったので、皆さんに共有して置きたいなと思ってこの話を書きました!

まとめると、クラブチームの練習拠点は新川中学校になりそうだよというお話でした!
クラブチームとして活動するために選手を大募集していますので、新川中学校周辺に住んでいる人で知り合いがいる人はソフテニ道場クラブを紹介してくれると嬉しいです☆
もちろん新川中学校周辺に住んでない人でも大歓迎です!



〈お知らせ〉
前回のお知らせ通り、5月からスクールのクラスと時間がまた変更になりますのでお間違えのないようにお越しくださいね!

これだけ分けたらさすがに参加者が定員近くになることはなることはないと思いますが、申し込みはお早めにして頂けると助かります☆

また、5月からのゲームクラスですが、小学生~中1コースは残り4名、中2~男子は残り2名、中2~女子は残り5名です!
こちらは定員になる可能性高めなので、参加希望の方はお気をつけください☆


それでは本題のセットプレーに行きましょう!

場面は後衛サーブ-後衛レシーブ!

セットプレーは基本的に場面を限定しながら考えます。

今回は後衛がサーブ、後衛がレシーブ(セットプレーを仕掛ける側)を想定します!

まず、セットプレーを仕掛ける側の後衛はレシーブでストレートの選択します。
このとき意識したいのは相手が右利きであれば「相手後衛が回り込んで踏み込んで打てる程度のロブを打つ」ということです!

相手に回り込んで打たせることに意味があります。
なぜか分からない人は前回の記事を復習して考えてみましょう!

ロブを打った後はストレート展開になります。
そして、ストレートに打ってきたボールをポーチに出て前衛が決める!というのがこのプレーのフィニッシュです。

セットプレーを仕掛ける際に後衛、前衛それぞれの意識するポイントを解説します!

ロブで狙うのは二本線より内側!

まずはレシーブを打つ後衛視点で。

先ほども書きましたが、ここでは相手後衛に走らせて負荷をかけることが目的ではなく、回り込ませてストレートにシュートを打たせることが目的なので、あえてそんなにキツくないロブを打つことが大切です!

相手に負荷をかけることが目的なら二本線を狙いますが、今回のようにシュートを打たせたいなら二本線より内側を狙いましょう。
二本線に入ってしまったら相手はロブを選択する可能性が高くなってしまいますからね。

とはいえ、内側過ぎてほとんどセンターに打ったらさすがに相手も余裕がありすぎるので、シングルスラインの少し内側を狙うのがいいです!

そして深すぎないことも大切です。
シュートを打たせたいなら相手が少し踏み込めるようにしなければならないので、深いロブを打ってしまったら相手はシュートを打ちにくいですよね。

浅すぎると前衛にスマッシュを打たれたり、回り込んだ後衛がトップ打ちで攻めてきてしまうので、これも深すぎず、浅すぎずというのが大切です。
加減がわかりにくいので、回り込んでストレートに打つ側の後衛もやってみるといいと思います!

ボレーを決めるだけが前衛の役割ではない!

続いて前衛のポイントです!

相手後衛が回り込んでストレートにシュートを打ったところをタイミングよくポーチに出てボレーを決めるわけですが、ここではボレーを決めること以上に大切なことがあります。(当然ボレーを決めること自体は超大事です)

それは、相手後衛に自分の存在を気にさせることです。

相手後衛の立場になって考えてほしいのですが、サーブを打って、走らされて、回り込んで打つときって、コートの右側が広く見えているのがイメージできますかね?

右利きがフォアで打つ前は身体が右に向いてます。
当然、首や頭も右側を向いてます。

そうするとやはり視界に入りやすいのはコートの右側です。
何なら走らされてコートの左端に追いやられているわけですから、コート全体がよく見えている状態ですね。

でも基本的には目はボールを追っているので、見えていると言っても周辺視野と呼ばれる、注視はしてないけど見えている世界みたいなイメージです。
カメラで近くのものにピントを合わせたら奥がぼやけてる写真みたいな感じ!

つまり相手前衛のことが何となく見えちゃっている状態です。
見たくなくても見えるんです。

この見たくなくても見えるを利用して、前衛は自分の存在をアピールするんです!

後衛にとって相手前衛がどこになっていると気になるのかをよくイメージして、自分のポジションを細かく調整しましょう。

ストレート側に立ちすぎると明らかにストレートのボール取りに来てるだろ!と思うだろうし、センター側に立ちすぎると後衛は相手前衛の存在を気にもとめないんです。

気にさせるのがポイントなのに気にもとめられなかったらプレーのクオリティは低いんです。

どうしても相手後衛の立場になって考えられない人は、逆クロス抜かれてもいいから積極的なポジション取りを心掛けてください!

お手本動画

それではお手本動画を観てみましょう!
大切なのはロブの着弾点ポジション取りです。
最低限そこはしっかり観てくださいね!

どうでしょう。
セットプレーのイメージはできたでしょうか。

最後に、このセットプレーは結構定番のものです。
つまりちょっとレベルが上がってくると、みんな隙きあらばやってきます。

クロス展開からストレート展開になったタイミングは相手前衛が何かしてくるものだと思っていると、セットプレーの対処法も広がってきますから、そこから色んな駆け引きに発展していきます。

定番のセットプレーを頭に入れておくと、簡単に試合で負けなくなってくるので、ぜひこれはよく理解してほしいと思います!

では、今回はここまでです!
また次回の記事で(^^)

☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆

北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!

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