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【トップ打ち打点でロブとシュートを打ち分ける!】_2022/10/15振り返り

武田でーす!

今日はトップ打ちでロブとシュートを打ち分けるという内容の解説を書いていきます(^^)

トップ打ちというと高い打点でバコン!と強いボールを打つものだというイメージがありませんか?
実は「トップ打ち」というのは高い打点で打つことを意味していて、打つボールの強さを表しているものではありません!

つまりトップ打ちの打点でロブを打つことだってできます!
相手に目の前で高い打点で構えられた前衛はアタックを警戒して姿勢が低くなるので、高さの低いロブも通りやすくなります☆

今回はその解説とお手本動画となっておりますので、特に後衛の人は必見ですね!よく読んで、マスターしてほしいなと思います!


〈余談〉
最近、ソフテニ道場のテニスコートあったらいいなぁってずっと思ってます。笑

先に言っておきますが、いま使わせもらっているNEOさんのコートが悪いとは1ミリも思っていなくて、めちゃくちゃ良い施設だし、融通もめっちゃ利かせてくれているので、何も申し分ありません!

所有のコートがあったらいいなと思う理由は色々あるのですが、一番は将来の「部活動の外部委託」に向けてクラブチームのホームコートがあった方が良いと思っているのが一番の理由です。

話が色々飛躍しているので理解が追いつかないと思いますが、数年後に部活動の主体が学校ではなく地域になるのに合わせて、ソフテニ道場はスクールだけでなく、クラブチーム化して、所属している子がソフテニ道場の看板を背負って大会に出られるようにしようと思っています!

部活動の地域移行化には色々と問題があるのですが、黙っていても文句を言っていても確実に訪れる未来だと思っているので、近いうちにクラブチームが数チーム生まれることは確実です!

おそらく今の小5以下の学年の子には何かしら影響のある話だと思います!

そうなったらやっぱりソフテニ道場に所属している子が練習をしやすい環境を作らなきゃいけないので、やっぱり所有のコートはあった方が何かと便利だと思ってます。

大きな倉庫の中身を改造して、雪や風をしのいで年中練習できるようにするのがいいかなぁと思っているのですが、なかなかそんな都合よく倉庫が落ちていないもので…(T_T)

武田はそんなことを企んでいることを公開しておこうかと思って書いてみました☆笑



〈告知〉
先日お伝えしたように11月からスクール、ゲームクラスは時間変更して屋内のコートでの開催になります!

詳しくはこちら!

10月いっぱいは今まで通りの時間で屋外コートでの開催です(^^)
万が一、雪が降ろうものならインドアに変更になる可能性はありますが、多少寒いくらいなら構わず外でやりますので、着脱しやすい暖かい格好で来てくださいね!
非利き手に手袋を履いておくのはオススメです^_^

ヒッティングクラスは冬期お休みになります(T_T)
なかなか人気のクラスだったので名残り惜しいのですが、料金設定が上手くいかないので開講は難しかったです。泣
4月の雪解け後から再開しようと思っています!


それでは本題に行きます!

トップ打ち打点でロブを打つメリット!

まず何でトップ打ちの打点でロブを打つ必要があるねん、という疑問に答えていこうと思います。

そもそもロブは何のために打つのかというと、

①相手にきついボールを打たれた時に繋ぎの一本
②相手を走らせるための攻めの一撃

のどちらかという認識ですよね!
これはおおよそ間違ってないです!

では、どちらのロブであっても、自分が後ろに下がってコートの外から低い打点で打つロブと、あまり下がらずコートの中で高い打点で打つロブ、どちらが効果的でしょう?

①の繋ぎのロブなら無理はできないので下がって打つ場合があっても仕方ないですが、②の攻めのロブなら打点が高い方が圧倒的に攻めることができます!

相手視点からすると自分がボールを打ってから返ってくるまでの時間が短くなるので、体勢を立て直せていないので厳しいショットになるのは当然ですね。

そしてもう一つメリットがあります!
それは冒頭でも書いたように、前衛に取られる心配が圧倒的に減る上に、高さの低いロブを通しやすいということです。

前衛視点からすると、コートの中で相手が高い位置でラケットを構えていると、とりあえず怖いんですよ。
そうなるととりあえずアタックを警戒します。ネットに貼り付いて、姿勢を低くして、速いショットに備えるのが普通の前衛です。

そうなると前衛の頭上低いところはガラ空きです。
低い軌道のロブが余裕で通せるということになります!

ギリギリまで同じ構え!

では、どうやってトップ打ちでシュートとロブを打ち分けるのかという話です!

トップ打ちのシュートは以前にも解説記事を書いているのでそちらをチェックしてください!

シュートボールはこれでマスターしてもらうとして、ロブの打ち方も基本は同じです。
共通してしっかり後ろから前に踏み込みながら打ってください!

まぁロブとシュートは根本的にボールの叩く位置が違うので、当然その違いはあります。
ロブなのでボールの下を叩くのは打点が高くても低くても同じですが、打点が低いときほどしっかりボールの下を叩きません!
高い打点であまり下を打つとホームランします。

そうなるとラケットヘッドもそこまで下げる必要がなくなりますね!

これがトップ打点のロブのポイントで、ヘッドをそこまで下げる必要がないので、ヘッドはギリギリまで高い位置に留めておくことが大切です!

そうすることでホームランしない&相手にシュートかロブが分かりにくいショットを安定して打つことができます!

とは言っても練習しないと、ボールを叩く位置の感覚や、ギリギリまで同じフォームで打つイメージは難しいので、しっかり練習はやりましょう!

お手本動画

さて、理論はわかるけど、実際にやるのが難しい技術。
そして、そんな難しいことをやる必要なんてあるのかと思うかもしれませんが、やられたら分かります。
後衛の立場でも前衛の立場でも、同じフォームからシュートとロブを打ち分けられるのは、かなりやっかいです!

まぁ動画を見てもらえれば何となくイメージが付くでしょう!

武田レベルでこれくらいなので、もっと強い人はもっと分かりにくいです^^;
そしてこういう繊細な技術は得意不得意がはっきり出るので、速いボールを打つのが得意じゃない人でこれが得意な人もいっぱいいます!

特に女子選手は武器としている人が多いです!
そんなボールが打てる選手になってくださいね☆

それでは今日はここまでです(^o^)
また次回の解説で!

☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆

北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!

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