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【3球目流しバック】_2022/4/16振り返り

こんにちは!
いつも解説をチェックして頂きありがとうございます😊

今日はサーブからの3球目でバック側に打たれたときのショットを解説していきます!

※右利きの場合でバックになる展開の解説になりますが、左利きの人は同じ展開でも狙うコースは同じです!また、逆の展開での場面を想定してみてください。

サーブを打ってからバックに打たれる展開として、

①後衛側レシーブをミドルに打たれてバックで返す

②前衛側レシーブを逆クロスに打たれてバックで返す

この2パターンが多いですね!
これは後衛でも前衛でも同じくサーブを打った後は起こりうる場面なので、しっかり読み込んで理解しましょう!

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お待たせしました🙌
それでは本題に行きますよー!

なぜ3球目のバックで流し方向に打てる必要があるのか?

そもそも先ほどの①と②の展開でなんで流しバックを打てる必要があるのでしょう?
逆に①と②の場面で引っ張りバックを打ったらどうなるか想像してください。

まず①のクロスサイドでサーブを打つとき。
相手後衛がレシーブをしているとき、相手前衛はどこに立っていますか?
…そう!自分の目の前に立ってますね!
これでバックを引っ張り(ストレート)に打つとどうなるでしょう。
答えは、相手前衛にボレーされて終了です。

続いて②の逆クロスサイドでサーブを打つとき。
相手前衛がレシーブをしたら、当然ネットに詰めてきます。
さぁ、この場面で引っ張り(逆クロス)に打つと…もう分かりますね。
相手前衛にボレーされて終了です。

これはサーブを打つのが後衛でも前衛でも同じですよね。
では、どうしたら前衛にボレーされないか。
答えは①も②も流し方向にロブかシュートを打つことです👀

①なら流し方向はクロス方向、②なら流し方向はストレート方向ですね!
ここに打つと相手の前衛がよほど上手くないとなかなか触られないので、ラリーに持ち込むことができます。

それゆえ、①と②で流し方向にバックを打てる必要があるということですね!

バックの打点は必ず前!

それぞれの展開の説明に入る前にバックハンドストロークのおさらいです!

スクールでは何度も説明していますが、ソフトテニスのバックハンドは必ず打点が前にあります。
フォアハンドは上下左右前後の打点の幅が広いですが、バック踏み込んだ前足よりも少し前でしか打てません!

これは引っ張りであろうと流しであろうと変わらないんですね。
なので、選んだコースにボールを飛ばす方法は打点ではなく、身体の使い方・ボールへの入り方しかないです!

ではその方法を具体的に説明します👀

右のお尻と右の肩を打ちたい方向に向ける!

これはそのまんまです。
後衛レシーブの時も前衛レシーブの時も、バックで打つと決めて打点に入ったら、打ちたい方向に右のお尻と肩を向けて、背中を相手に見せるように構えます!

これはよく『肩を入れる』と表現される動きですね!
このような抽象度の高い言葉は分かりやすいですが、学び手が本質を理解できた方が良いと思っているタイプなので、あえて『お尻と肩を打ちたい方向に向ける』と表現します。
※決して抽象度の高い表現を否定しているわけではありません!僕も使う場合はあります!

専門用語で言うと『骨盤と胸郭を左回旋させる』となりますが、イジワルするつもりはないのでこんな表現は使いません。笑

お尻と肩を打ちたい方向に向けて背中を相手に見せるように構えることで、必ず前足と後ろ足を結んだ線が打ちたい方向に向いているハズです!
この状態でいつも通り前足より少し前でインパクトすると、ラケットの面も打ちたい方向に向いていますよね?
(イメージわかない人は先にお手本動画みましょう。その後に返ってきてください。笑)

こうすることで打点でコースを調整することなく流し方向にボールを飛ばすことができます!

ところが、技術レベルが高くないうちはどうしてもボールが飛んできている方向に身体を向けたくなるので、特に前衛側からレシーブされた時はどうしてもこれが難しくなります。
逆クロスからボールが飛んできて打ち返す方向がストレートなので、意味はわかりますね?
しかし!最初は空振りしてもいいし、上手くラケットに当たらなくていいので、何としても打ちたい方向に背中を向けてください。

流す時はボールの内側を叩く!

これはフォアもバックも同じですが、引っ張る時はボールの外側、流す時はボールの内側を叩きます!
この辺は今度また詳しく解説しようかなと思いますので、さらっと行きます🏃‍♂️
要するにラケットがボールの外側に当たれば引っ張り方向に飛んでいくし、ラケットがボールの内側に当たれば流し方向に飛んでいくという、物理的に考えると当たり前のお話です👌

これは3球目のバックでも同じことで、流したいならボールの内側をインパクトするイメージで打ちます!

お手本動画

さて、ここまで理解できたら動画を観てみましょう👀
①と②の展開で武田コーチと後藤選手が交代で打ち続けます😊

解説であげたポイントを実践できていたでしょうか?
ちなみに今シーズン外コート初打ちです😆天気はイマイチでしたが、やっぱり外で打つのはいいですね☀️

さて、少しいつもより難しいというか実践的な内容なので、イメージ・理解するのが難しいかもしれませんが、よーく解説を読んで、よーく動画を観て、しっかりマスターしてください!

それではまた次回の解説で👍

☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆

北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!

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