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京都 AR・VR技術活用促進事業 XROSS VALUE KYOTO シンポジウム レポート

2021年11月〜12月にかけて、京都府主催で「テクノロジーを日常化する」をテーマに3回にわたるシンポジウムがソフトディバイスの地下のLab.を会場に開催されました。ソフトディバイスのグラレコチームがイベントをお手伝いさせていただきました。

今回のイベント構成は、撮影済みのプレゼン映像やインタビュー映像をその場で上映し、それをうけて参加者が議論を交わす、というものでした。上映した映像は流れていってしまうので、グラレコチームが映像の要点をビジュアルにまとめ壁面に投影し、参加者にそれを見ていただきながら議論を進めていきました。

東京大学の暦本純一さんによる「人間拡張・AIと人間」についてのキーノートスピーチ、そしてさまざまな形でXRを活用している京都の地元企業のインタビュー映像を、事前に受け取り、ビジュアライズして当日壁面に投影しました。今回はいわゆるグラフィックレコーディングのようなリアルタイムで行うものではないので、事前に練習もかねて、チームメンバー全員で同じ映像をみて要点をビジュアル化し、見せ合いながらうまい表現を吸収しつつ、進めました。

事前練習の様子。同じ映像でも、どこをどう切り取るかはさまざま。

今回は複数のプロジェクターを使って投影する形だったので、プロジェクターの切れ目が気にならないようなフォーマットをつくりました。

3つのプロジェクターで表示しているが、切れ目は感じません

そしてこのイベントの主催であるスケクルさんの制作されたロゴをもとに、カラー選定を行い、日毎でカラーをかえてデザインしました。

当日は、映像を上映した後、図解の周りに、参加者の感じたことを貼り付けていただきました。

図解の周りに、参加者が感じたことを書き記してもらいました

イベントで上映された映像では、ソフトディバイスの小林と金原もインタビューに答えています。インタラクションデザインの中でのXR活用について語っています。

小林(左)と金原(右)のインタビュー映像より

イベントを経て、XR活用事例や知見をまとめたXR未来図鑑が完成しました(株式会社 Skeleton Crew Studio様による制作)。ソフトディバイスのグラレコチームによる図解がふんだんに掲載されています。以下からダウンロードできます。

3日間のイベントの様子は、以下サイトに動画でアーカイブされています。ぜひご視聴ください。(ソフトディバイスのインタビュー動画は1日目になります)


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