【東京】虎ノ門のソフトクリームガイド
再開発がどんどん進み、それに合わせて景色もどんどん変わっていく虎ノ門エリア。ソフトクリームを楽しめるお店も増えてきました。ビジネスエリアですので、ランチ後のデザートや、仕事に疲れた時の糖分補給に美味しいソフトクリームを是非食べてください。
①ホンミドウ虎ノ門ヒルズ
和菓子や洋菓子のジャンルを超えた様々なお菓子を提供しているHONMIDO、国内に数店舗ありますがソフトクリームが食べられるのは虎ノ門ヒルズ店のみになります。
「虎ノ門パフェ」(540円)は、深煎りきな粉と濃厚バニラのミックスソフトをベースに、細かく刻んだわらび餅と本実堂クッキーをトッピングして、黒蜜投入して仕上げます。わらび餅が細かいのでソフトクリームと絡めやすく、追いきな粉がかかっているのできな粉感も満載で、間違いない鉄板の組み合わせですね。
「本実堂ソフト深煎りきな粉」(450円)は、特製きな粉をたっぷり使用したソフトクリーム。たっぷり使用してはいますが、きな粉がそれほど強く主張しておらず、きな粉本来の香ばしく深い薫りを堪能できる仕上がりです。
ソフトクリームの種類は濃厚バニラもあり、練乳を隠し味にしているようです。きな粉と濃厚バニラのミックスもできます。
虎ノ門ヒルズビジネスタワーの1階にあり、とても利用しやすいお店ですね。
②ベイユヴェール虎ノ門ヒルズビジネスタワー店
ベイユヴェールはフランス発パリ五つ星ホテル御用達ブランドの洋菓子店で、麻布十番のソフトクリームガイドでも紹介しました。①で紹介したホンミドウの隣にありますので、ソフトクリームの連食が楽しめます。
ソフトクリームの種類は「発酵バター」「プレミアムチーズ」「バター＆チーズミックス」の三種類。写真は「発酵バター」(648円)です。
★発酵バターとは〜バターはクリームをかき混ぜて作りますが、発酵バターはクリームを乳酸菌によって半日以上発酵させてつくられます。この発酵という一手間を加える事によって、コクが深まり、特有の風味が増すのが特徴です。ヨーロッパ発祥で紀元前から使われている手法のようです。
ということで、日本で一般的とされる非発酵バターよりも風味を感じられ、ソフトクリームにするとバター味というよりは、濃厚なミルク感がずっしりと味わえる仕様に仕上がっていました。
③キーズカフェクラッセ
こちらのお店は、虎ノ門ヒルズを出てすぐの交差点にありますので、打ち合わせや食後のカフェタイムにぴったりのお店です。
氷温熟成珈琲という珍しいコーヒーも飲めるKEY COFFEEの系列店ですが、ここで食べられるのが「プレミアム氷温熟成珈琲ソフト」(310円)。
★氷温熟成珈琲とは〜-1℃〜-3℃の氷の温度で熟成した珈琲生豆を使ったキーコーヒーオリジナルの珈琲です。氷温熟成の効果は、珈琲豆内部にある細胞や水分が均一化し、焙煎しやすくなり、透明感のあるまろやかな味わいになると言われています。
この氷温熟成珈琲のエスプレッソを直接混ぜ込んで作ったのが、プレミアム氷温熟成珈琲ソフトです。甘さ控えめで、珈琲感がダイレクトに伝わってくる、珈琲好きの方にはたまらない仕上がりになっています。
珈琲の苦さが苦手な方は、バニラとのミックスソフトにしてくれますので、カフェオレ風味の味わいをお楽しみください。
④長峰製茶新橋店
田端のソフトクリームガイドで紹介した長峰製茶ですが、虎ノ門〜新橋付近にも支店があります。田端店で紹介した抹茶粉をむせるをどかける「ムセ抹茶ソフト」の販売はありませんが、美味しい抹茶ソフトが食べられます
「お茶屋の抹茶ソフト」(280円)は、静岡県産朝比奈抹茶を使った、お茶屋さんの本格的抹茶ソフトクリーム。濃厚な抹茶ソフトは、寒くなる今からの時期が特に美味しく感じられると思います。
⑤ソーワ
昭和30年創業の老舗アイスクリーム専門店です。工場併設で、取り扱いアイスクリームやソフトクリームは全てオリジナルレシピで作られています。
定番の「バニラソフト」(270円)の他、日替わりで様々なフレーバーのソフトクリームが登場します。毎日お店のTwitterをチェックして、これだ！というフレーバーの時は食べに行きます。
そして、秋冬時期のお楽しみは「モンブランソフト」(480円)。自家製バニラソフトクリームにモンブランソースをたっぷりかけてくれます。日替わりソフトがマロンやパンプキンの時は、日替わりソフトにモンブランソースをかけることもできます(+20円)。
⑥ミニストップ愛宕1丁目店
コンビニでソフトクリームマシーンから抽出する高いクオリティ、しかもこのクオリティで235円？というお得な価格設定、さらに24時間いつでも食べられるという、ソフトクリームマニアには大変ありがたいミニストップ。
家の近くにないよ〜という声も多数聞かれますが、虎ノ門ヒルズ近くに店舗がありますので、食事やビジネスの合間に是非食べに行ってください。
「ソフトクリーム新バニラ」(235円)は、2020年3月にリニューアルされました。ミルク感たっぷりのソフトクリームで、隠し味に練乳を使用しています。牧場ソフトのようなハイクオリティな仕上がりです。
このソフトクリームを使用した、季節限定のソフトクリームもお楽しみのひとつ。秋のお楽しみ「和栗モンブランソフト」(345円)は、和栗をたっぷり使った濃厚モンブランソースでソフトクリームとの相性抜群。
夏にはフレッシュフルーツと組み合わせたソフトクリームパフェが販売されます。「アップルマンゴーパフェ」(375円)は、マンゴー王国タイ産マハチャノック種の大粒マンゴーがゴロゴロ入っていて、やはりソフトクリームとの相性が抜群でした。マンゴーはソフトクリームを挟むように、上にも下にもたっぷり入っていて、マンゴーソースもかかっていて、172カロリーとローカロリー、価格も合わせて最高のデザートですね。
これからの時期はフォンダンショコラのソフトクリームなども始まると思いますので、お気軽にソフトクリームを食べたい方はミニストップへどうぞ。
★口作り
ソフトクリームを連食すると、口の中が甘くなってきて味がぼやけてきてしまいます。せっかく美味しいソフトクリームを食べるのであれば、最高の環境で食べたいですよね。そんな時はソフトクリームと真逆の温かい食べ物、しょっぱい食べ物がぴったりです。
虎ノ門は口作りスポットがたくさんありますのでお好みのお店を選んでもらえればと思いますが、よく利用するお店を紹介しますね。
●虎ノ門勝本(ラーメン)
虎ノ門横丁にラーメンの有名店勝本ができました。常に行列ができていますが回転が早いので並ぶのも気になりません。熱くてしょっぱいラーメンを食べた後のソフトクリームは一層美味しく感じられますよ。
●つかんと(カツ丼)
こちらも虎ノ門横丁のお店で、新しいスタイルのカツ丼が食べられます。卵でとじたごはんの上に、厚切りロースカツを乗っけています。熱々のとんかつと、揚げ物を食べた後のソフトクリームは一層美味しく感じられますよ。
●肉そばごん
有名精肉店が運営する蕎麦屋さん、美味しいお肉と蕎麦にネギがたっぷり。これを食べた後のソフトクリームは最高に美味しく感じられます。
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