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【神奈川】箱根のソフトクリームガイド(2022年最新版)

2019年4月にスタートした全国のソフトクリームガイドも、間も無く3年目を迎えます。

この間、ソフトクリーム販売を休止してしまったお店や、残念ながら休業してしまったお店もありますので、今年は可能な限り最新版にアップデートして更新しますね。

箱根のソフトクリームガイドは2020年1月19日に公開していますが、この時期からソフトクリーム取り扱い店舗も増えましたので、2022年最新版として紹介します。

①箱根湯本駅周辺

箱根は周辺エリアを含むと、観光等で訪れる範囲はとても広いです。まずは、箱根の玄関口箱根湯本駅周辺のソフトクリームの紹介です。

🍦おいものみせ箱根おいも大学前

箱根湯本駅構内にある大学芋専門店です。駅構内なので、到着時や帰りの電車までの時間潰しに使いやすいお店です。

ソフトクリームは「おいもソフト」と「バニラミルクソフト」の2種類。おいもソフトは、一度焼きいもにするひと手間を加えた芋の甘み満載の仕上がりです。

「箱根大学いもソフト」(500円)は、おいもソフトに特製メープル蜜をたっぷりかけて、大学いもとおいもチップをトッピングした芋三昧。お店の人気商品が全部食べられるお得なおいもソフトパフェです。

使われている芋は不定期に変わるようで、この日使われていたのは、箱根西麓三島甘藩という品種でした。


🍦箱根湯本えう゛ぁ屋

こちらも箱根湯本駅構内にあるエヴァンゲリオンのお店。

ソフトクリームは「エヴァソフト」(350円)一種類のみ。エヴァンゲリオンカラーの緑と紫に仕上げられ、緑は抹茶、紫は紫芋が使われています。

紫芋と抹茶のミックスはかなり珍しい組み合わせなので新鮮でした。

店内には箱根限定エヴァンゲリオン商品などもあり、ファンの方にはたまらない場所だと思います。


🍦箱根てゑらみす

箱根湯本駅から歩いて3分ほどに位置するティラミス専門店。

ソフトクリームは3種類あって「ミルクマスカルポーネソフト」(400円)は、バニラ風味を感じるマスカルポーネの効いた仕上げ。

「エスプレッソソフト」(400円)は、手作業で深煎りしたそうけい珈琲の豆を使用し、ホロ苦ビターな仕上がり、コーヒー豆かわかりませんがざらっとした食感も最高です。

「ティラミスソフト」(500円)は、上記したミルクマスカルポーネとエスプレッソをミックスすることにより、マイルドなカフェオレ風味に。これにたっぷりココアパウダーかけて最高の仕上がりになっています。

どれも美味しいので、複数人で行かれる場合は3種類の食べ比べがオススメです。

どうしても、どれか1本という場合、まずはティラミスソフトを食べてみてください。

お店の裏手には温泉街や川の風景が広が理、絶景を眺めながら食べることができますよ。


🍦箱根春風楼

箱根湯本駅から歩いて3分ほどに位置する、季節の素材を使ったプリン屋さん。様々な種類のプリンがディスプレイされていて魅力的です。

「むかしぷりんソフトクリーム」(500円)は、卵と金太郎牛乳を使った濃厚な卵感満載で、プリンをそのまま冷やして食べているかのような仕上がりです。

スポイトの中にはプリンにも使われている自家製カラメルが入っていて、ソフトクリームにかけながら食べて味変を堪能してください。


🍦福久や九頭龍餅

箱根湯本駅から歩いて4分ほどに位置する、焼きモンブランなど和栗を使った栗スイーツ専門店。

このお店では丹那牛乳を使った牛乳ソフトクリームが販売されています。そして、このソフトクリームに様々なアレンジを加えて食べることができます。

「口どけモンブランソフト」(1,100円)は、不規則にたっぷり抽出されたソフトクリームにメレンゲを乗せ、目の前で和栗モンブランをたっぷり投入してくれる流行りのスタイル。

最近このスタイルのお店が増えてきていますが、栗専門店の和栗を使ったモンブランと、牛乳感満載のソフトクリーム、メレンゲのザックザク食感の組み合わせが最高に美味しかったです。

「はちみつソフト」(450円)は、ソフトクリームに自家製はちみつをたっぷりかけてくれます。花ぼうろというはちみつにもソフトクリームにもぴったりの焼き菓子がトッピングされています。

牛乳ソフトとはちみつの相性ってホント最高ですね。


店前には足湯スポットもあって、足湯に浸かりながらソフトクリームを食べることもできます。箱根温泉街散策の休憩にはぴったりの場所ですね

ソフトクリームは、店舗の閉店時間より早くオーダーストップしてしまう場合があるので、ギリギリの方はお問い合わせの上お出かけください。


🍦箱根焙煎珈琲

箱根湯本駅から歩いて1分ほどに位置する、人気の自家焙煎珈琲屋さん。本格的焙煎珈琲が飲めるため、ひっきりなしに観光客の方が訪れていました。

ここで食べて欲しいのは「珈琲牛乳ソフト」(400円)。今回訪問したのは真冬でしたが、それでもソフトクリームを注文する人が後を絶ちません。

珈琲牛乳とのことですが、ややホロ苦い仕上がりで、昔懐かしい感じのする珈琲牛乳的な仕上がりでした。

箱根温泉街で食事した後のデザートにぴったりの一本ですね。



🍦徳造丸箱根湯本店

箱根湯本駅から歩いて1分ほどに位置する、魚介料理が人気のお店で、ホタテやアワビの串焼きを求めて行列ができている時間帯もあります。

「伊豆ソフトクリーム」(399円)は、濃厚はちみつ&厳選しょうゆを使用した秘伝の煮汁しょうゆ入りソフトクリームで、みたらし味の仕上がりです。

「栗モンブラン」(556円)は、ソフトクリームにたっぷりとモンブランクリームが乗っています。

今回、串焼きで行列ができておりソフトクリームは断念しましたが、次回訪問時には是非食べに行きたいお店です。


箱根駅周辺のソフトクリームはここまで。続いては、箱根観光のハイライト、芦ノ湖から大涌谷エリアのソフトクリームです。


②芦ノ湖〜大涌谷周辺

箱根湯本駅付近からだと、芦ノ湖までは車で20分強、大涌谷までは車で30分程度にあり、芦ノ湖と大涌谷も車で20分程度と、観光するにはとても便利な立地にあります。

🍦ベーカリー&テーブル箱根

芦ノ湖方面まで来たら立ち寄りたい大人気ベーカリーです。多種多様な自家製パンが美味しいのはもちろん、芦ノ湖畔に建っているので芦ノ湖の絶景を眺めながら食事をすることができます。

「パンdeソフト」(390円)は、自家製ハニーシロップたっぷりのハニートーストをカップにたっぷり投入し、この上から丹那牛乳を使ったソフトクリームもたっぷり抽出してくれます。

カリッカリのハニートーストと絡める牛乳感満載のソフトクリームが最高に美味しいです。

ソフトクリームはテイクアウトのみですが、一階の足湯付きテラス席では食べることができます。


🍦箱根チーズテラス

芦ノ湖畔にあるチーズスイーツ専門店です。店内で焼き上げるチーズタルトが美味しそうにディスプレイされています。

「チーズソフト」(400円)は、チーズケーキ感満載のソフトクリーム。一口目から存分に濃厚クリームチーズ感を堪能できるチーズ好きの方は食べておきたいソフトクリームです。

道路挟んですぐ芦ノ湖畔になるので、絶景を眺めながら食べるソフトクリームが最高です。


🍦極楽茶屋

大涌谷の名物ソフトクリーム(アイスクリーム?)と黒たまごの両方が食べられるお店です。

「黒アイス」(400円)は、強烈なインパクトの真っ黒、食べると歯も真っ黒になりますので、付き合いたてのカップルさんはご注意ください笑

写真のように真っ黒なのですが、味はバニラ味。シルエットからがっちゃんアイス(アイスクリームカートリッジから抽出するタイプ)かと思ったのですが、見たことないソフトクリームマシーンから抽出されていました。

真っ黒すぎる黒アイスが食べられるのはこの店舗だけ。黒たまごは大涌谷周辺店舗どこでも購入することができます。

ソフトクリームで甘くなった口の中を、黒たまごのしょっぱさでリセットしてソフトクリーム連食をお楽しみください。


🍦ゆーらんど

自然研究路入口にある大涌谷くろたまご館別館で、美味しい食べ物やお土産を販売しているお店です。大涌谷名物黒たまごの販売もしています。

大涌谷限定ご当地ソフト「元祖たまごソフトクリーム」(360円)は、カスタード感満載のソフトクリーム。ここでしか食べられないソフトクリームですが、2021年12月の訪問時には店舗が休業中で


🍦大涌谷くろたまご館

大涌谷名物黒たまごを販売する元締めでしょうか…。時間毎にどんどん茹で上がった黒たまごが登場し、タイミングが良ければ茹でたての温かいたまごが食べられます。

ここで販売されているのは「黒チョコソフト」(400円)。黒アイスとは違い、一般的なチョコソフトの色で、ラスクがトッピングされています。


🍦大涌谷駅の店

大涌谷ロープウェイ山頂で下車した際に隣接する建物内のお店です。

このお店では3種類のクレミアが食べられ、ミルク、キャラメル、ミックスの販売になります。


🍦彫刻の森美術館カフェ

芦ノ湖や大涌谷から箱根湯本方面へ向かう途中にある箱根観光名所。野外彫刻をメインとした美術館で、美術館や博物館の類は全く興味がない僕でも、壮大なスケールと野外の開放感で楽しく過ごすことができました。

ここで食べられるソフトクリームが「足柄きんたろう牛乳ソフトクリーム」(400円)。

神奈川県の酪農家が自然環境と牛乳の風味を大切に守り続けてきた、ふるさと牛乳「きんたろう牛乳」を使ったソフトクリームです。

さっぱりとした味わいですが、牛乳の美味しさを存分に感じられる鉄板に美味しい牧場ソフトクリームでした。


③小田原駅周辺

箱根湯本駅と小田原駅は電車で最短13分、東京駅からも新幹線や在来線でアクセスできる場所にあります。

小田原駅から1駅、車でもすぐの場所にある漁港の駅トトコ小田原には、わざわざ食べに行きたいソフトクリームが満載でした。

🍦漁港の駅トトコ小田原

小田原の大人気スポットにある小田原漁港プリン、ソフトクリームラインナップのワクワク感が凄いところでした。

まずは「小田原提灯ソフト」(500円)。名前の通り小田原名物小田原提灯をソフトで再現したソフトクリームです。

どうやって作っているのか不思議な形ですが、丁寧に提灯形になるように抽出されたきんたろう牛乳を使ったソフトクリームを、上下モナカで挟んでいました。

とってもボリューミーですが、濃厚すぎず程よく堪能できる牛乳感と、サックサクのモナカの相性が最高でした。小田原の文字の部分も食べられますよ。

「激突!プリンソフト」(600円)は、小田原漁港プリンが販売する滑らかプリンの上に、きんたろう牛乳を使ったソフトクリームを抽出。プリンとソフトクリームの相性は最高で大好きなのですが、プリンもソフトクリームも両方美味しいので最高です。

プリンソフトまでは全国各地よくあるのですが、ここに食感のアクセントとして、サックサクの魚モナカをドンっと乗せます。ビジュアルインパクトが最高ですね。

「レモンソフト」(420円)は、小田原産レモンを使ったソフトクリームで、がっつりレモンの酸味な感じではなく、ミルクと程よく混ざり合ったレモン牛乳風味の大好きな味でした。

あっさりサッパリとした仕上がりなので、美味しい海産物やお食事をした後のデザートに最高のソフトクリームです。

いろんな種類の最中が用意されていてトッピングすることもできますし、湘南しらす揚げソフトや、5,550円もするキャビアソフトなどもあります。

施設自体が人気で、上の階にあるレストランは常に混雑しています。美味しい食事とソフトクリーム食べるだけのために小田原まで行く価値があるなと思いました。


★口作り

ソフトクリームを連食すると、口の中が甘くなってしまい、味がぼやけてきてしまいます。そんな時はソフトクリームと真逆の温かくてしょっぱいものを食べると口の中がリセットされ、次のソフトクリームをより美味しく食べることができます。

●はつ花

箱根名物、自然薯の山かけ蕎麦が美味しいお店です。温かくてしょっぱい蕎麦はソフトクリームを美味しく食べるための口作りに最高、蕎麦&自然薯はお腹にも優しくて美味しくいただきました。

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