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尋常性白斑と15歳のわたし

尋常性白斑

皮膚色のもとであるメラニン色素を産生するメラノサイト(色素細胞)が
何らかの原因で減少または消失し、皮膚の色が白く抜けてしまう病気

症状

  • 皮膚が白くなった場所の境界線がはっきりとしている

  • 形や大きさは人それぞれで、尋常性白斑が2つくっつくこともある

  • 痛みや痒みなどの症状は出ない

  • 頭に発症すると、髪の毛が白くなることもある

原因

尋常性白斑は、メラノサイト(色素細胞)が何らかの原因で減少、消失することによって起こる。メラノサイトは皮膚の色のもと(メラニン色素)を産生するはたらきがあり、これが減少することで皮膚の色が白く抜けてしまうようになります。尋常性白斑でメラノサイトが減少する原因としては、メラノサイトに対する自己免疫異常やストレスなどの説が考えられていますが、不明な点も多い。

現在40代になります私がもっている皮膚病のひとつです。

発症したのは15歳。

当時の私はすぐに治る病気だと思い込んでいたのです。
だからすぐには治らないと知った時に真っ暗闇の中に落とされた気分になりました。


15歳の女の子には強烈だったのだと思います。
発症した箇所は顔でした。顔面はきつかった。
その後は腰にもでてきました。
私はこの病気になったことをきっかけに、人生投げやりになってしまいました。

もちろん今は気にすることもなく、ただひとつの過去の小さな出来事になっています。

自分が思うほど周りは気にしていないのかもしれません。
もはや今は自分は全く気にしていない。

でも15歳のわたしのように、本人にとってはものすごく気になる。
顔なんて毎日見ますから、当時の私はこれをきっかけに自分が大嫌いになり
もう恋愛も結婚もできないんだ、私は化け物だとまで思ったほどです。
ここから誰にも辛さを訴えられず、自分を押し殺して生きていくきっかけになりました。

ここから、今に至るまで摂食障害、何回も繰り返す円形脱毛症も経験しました。
おおよそ25年前ともなるので今は医療ももっと進化しているのかな。
とは思いますが、次回、私の発症~治療~現在に至るまでのエピソードをお伝えしたいと思います。

今日もお読みいただきありがとうございました。











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