ゴミ箱2

最近頭の中にぼんやり残ってる言葉がある。
「本を読まないということは、その人が孤独でないという証拠である」
作家、太宰治さんの言葉なんだとさ。
僕はなんだかこの言葉が、好きなものに守られている今の自分の暮らしを、やんわり肯定してくれるような印象を与えてくれてる気がして、とても安心感のあるお守りのような言葉だな〜と感じた。
悲しきかな時代と共に常識が変わっていくこの世の中において、この言葉のピントを現代に合わせてしまうと、「本を読んでたって孤独じゃない人間は多いでしょ、」てのが大半なところだろう。
けど、少なからずこの言葉がぴったし当てはまるケースもあるだろうし、友達が多くいる人だとしても一人の時間をすごく大切にしている人なら、その人もその瞬間は孤独ということにならんのだろーかと。ならんかね、ね?
僕自身1人になりたい時期というのはあるよ。
でもそれって孤独なのかな、ただその時人疲れしてるから人に会いたがってないだけで孤独とはまた別なのかな。
そんなこんな考えているとこの言葉が持つテーマから段々逸れて行く気がするので考えるのは程々がいいなと思っちょん。
孤独にはなんだか上手く表すことが出来ないけど、特別感を抱いてたりもする。誰かが「孤独には怪しい魅力がある」的なこと言ってた気がするけど、まさにその通りかもね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?