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天国と地獄の長いスプーンのお話

こんにちは。そでたけです。

あなたは『天国と地獄の長いスプーン』のお話をご存知でしょうか。
以前書いた『もやもやするときの対処法』という記事にも通じる点があったので、今回はこのお話について。

利己的ではなく利他的になりましょう

ということなのですが、それはなぜか。

天国と地獄の長いスプーン

地獄の人々は、椅子に片手を縛り付けられ、もう一方の手は長いスプーンを巻きつけられている。
必死で長いスプーンを使って食べ物を口に運ぼうとするが、スプーンが長くて口に入れられない。
食事ができないので痩せ細っている。

一方、天国の人々も地獄の人々同様、椅子に片手を縛り付けられ、もう一方の手には長いスプーンを巻き付けられている。
しかし、天国の人々は食事をして満ち足りた様子。

天国の人々は、お互いに食べさせ合っていたのである。

これが、『天国と地獄の長いスプーン』のあらすじです。

自分のためではなく人のため

このお話からわかるのは、自分のためではなく人のために動きましょう、ということです。

地獄の人々は自分が食べることだけを考え、人のことなど気にしていません。
自分のことばかりで必死です。
自分がよければそれでいいから、他に人を助けることなど頭にありません。

天国の人々はお互いに支え合い協力して生きています。
お腹を空かせているのに食べられない人がいる。
それを見た他の人が、自分の長いスプーンで食べさせてあげる。
そのお返しに自分も食べさせてもらう。

もやもやするときの対処法』にも書きましたが、自分がうまくいかなくて、人に嫉妬していた自分は完全に地獄の人です。
自分のことだけ考えていますよね。

嫉妬は憧れの裏返しです。
素直に認めて、その人を目標にする。
そして自分から進んで協力する。
そうすれば、その行動は他の人にも伝わって、私に協力してもらった人は、他の人に協力するようになるのではないでしょうか。
このようなマインドがなければ天国には行けないのではないかと思います。

これからの時代、利己的ではなくて利他的でなければなりません。
混沌とした世の中、奪い合いや足の引っ張り合いで自分のことばかりでは、どんどん生きづらくなると思います。
人のことを考え、人のために動ける人でありたいです。

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