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中高年の仕事は生き方の最終仕上げ

枡野俊明さんの著作「心配事の9割は起こらない」に仕事はその人の生き方と書かれていました。私は共感しました。中高年に当てはめると、人生後半の中高年の再雇用や転職での仕事は生き方の仕上げと考えられます。

その生き方の仕上げは、外からの評価は、どうでも良くて、自分が納得できる仕事、自分の生き方だったと納得できることが大切だと思います。
例えば「40年近く、家族のため働いてきたけど、社会に貢献できたかわからない。でも、今の仕事は人の役に立っていることが実感できる。」と思えるのが良いのではないでしょうか。最後の仕事で生き方を変えて、生き方を仕上げることができると思うのです。
逆に「40年近く、社会のために貢献できたけど、今の仕事は単に小遣い稼ぎ」では、生き方が最後になってしぼんでしまう。人生の最後が雑な仕上がりになりかねません。

繰り返しになりますが、最後の仕事は、人から見て立派であったり、給料が高い必要はまったくありません。自分だけがかっこ良いと思えれば良いのです。
再雇用を選ぶにしろ、転職をするにしろ、その仕事で生き方を仕上げられるのかと考えて、選択するべきだと思います。

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