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20210828 Ashmaze. BLACK JACK TOUR in HOLIDAY NEXT NAGOYA

こんにちは、8月に2本ライブにいきまして、まずはこちらのAshmaze.のワンマンのお話を。

既にこちらのInstagramに軽く感想を書いているのだが、ライブ中考えたり感じた事などはこちらに書きたいなと思います。


くろし君「あれ?9GOATSのお話はー?」

私「ちょっと待ってくれ、この下書きをだな…」

めいちゃん「ふふふ…そうして足掻いても過去は変わらないし消せないわよ…」

私「めいちゃん怖いな…」

くろし君「ゴホン、2021年8月28日に時間を巻き戻します。」

(かなり削ったけど、5,000文字超えです…)

20210828

※自分が考えている事と抱いた感情による感想のみになります。予めご了承下さい。(つまり、気持ち悪い)

まずはライブ全体の感想を。
この日はツアー21本のうち11本目の折り返し地点。これまで無事にツアーを10本終え、このライブを無事行える事になって本当に良かった…

3月のKERBEROS2で見てから気になってしまい、ワンマンツアー名古屋に行くことを決意したんだよ。(この記事ね)


前回はHOLLOWGRAMと言う強大な器が構えていたイベントだったのですぐ沼落ちする事は無かったのだが…

配信や曲を聞いたりインタビューを読んでるうちにじわじわ染み込んできてブログのネタにまでしてしまう始末…

(このあたおかな記事たちです…)


既に8月9日にDavidのライブでЯyuさんを見ているとは言え、今度はAshmaze.全員かかって来るし、おまけにЯyuさんの衣装は女王様…そんな人が雄々しい小悪魔になる事を想像したら…ひぇぇぇぇ…

ライブを見に行くだけなのに緊張して吐き気まで…果たしてどうなることやら…


0828セットリスト(公式より)

ラベル
ヒガンの花
羨望
シニカルパレード
渇き
Focus
ゆらり
メンバーソロ
ペンデュラム
GENOM
時代
Phantom Shell
カゲロウの錯覚
INSIDE MY HEAD(煽りタイムあり)

欺瞞(急遽追加)


Ashmaze.3月に見た時よりパワーアップしてました。

改めてきちんとステージを見て音を聴くと耳栓が無くても各パートの音が全く埋もれずしっかり聴こえる。(耳栓忘れたのです)

何回も書いているが私と同じ時代に生きたバンド好きの皆様に是非Ashmaze.を聴いて欲しい。

あの頃が洗練されて戻ってきた感じです。

ラベル、GENOM、渇き、カゲロウの錯覚あたりが特に…公式のラベルのライブ動画貼りますので参考にしてくれたら嬉しい。

(上記4曲は公式YouTubeに動画あります)


ちなみに私の推し曲はペンデュラム(ミニアルバムGENOM収録)です。

詩結さんと諒さんとのツインギターは古き良き時代も新鮮さも感じる一方、さいたくさんとЯyuさんのリズム隊が初めて見た時と同じく懐かしいと思うのは何故だろうか…?

Яyuさんの音の立ち位置とバランスの取り方だからなんだろうか?重いけど乱暴じゃない…いや、これは上手く説明できないのでここまで。

中盤の楽器隊ソロに突入する前双真さんがこのバンドは個性と個性のぶつかり合いです。人と違うことは悪いことじゃない!と言っていた…

個性と個性のぶつかり合いなのに変な歪さや危機感がない…むしろこの安心感はなんなのかしら?

懐かしさを感じた理由はここなのかもしれない…

今回特にパワーアップしたと思ったのがボーカルの双真さん。

前回よりも更に声と言葉が楽器隊に埋もれずクリアに入ってくる。

歌詞を覚えるんじゃなく"この人が書く言葉を読みたい"と思うからそう聴こえるのかもしれないんだけど。

歌う時はもちろん、客席を見るときの表情と手の動きがね…あのツアーで先輩たちから色んなものをいただいてきたのかしら?と思ってしまう場面がたくさんあった。

双真さん…これからが楽しみだけど恐ろしい人なのかも…

安心してください。そんな事で簡単に心は下手から動きませんので!


あとね…

このバンド、客席のノリがカオスじゃありません??

双真さんがノリを指示してくれるから分かり易いんだけど、ゆらりとMC以外ほぼ動きっぱなしで忙しい…それ以上に楽しいけど!


おまけにこのバンド…硬派な印象が強いのにギターソロで咲くんだぜ??


いや、3月に見た時既に知ってはいましたし、HOLLOWGRAMではハート飛ばすフリがあったり、みんなギターソロでは夢時さんに咲いてるよ??(私は咲きません…いや、できない…)

ギターだけじゃ無くベースソロでも真ん中に来るんだぜ??

特に1番硬派な印象の人に向かって咲くだなんて…そんな軟弱なノリをかますなんて…恐れ多い…!

ちゃんと女王様のソロで咲きました…

昔、周りの咲き軍団に拳をはたかれてもめげずに拳を上げ続けた私が今やすっかり変わってしまったものだな…


曲は俺たちの知ってるあの頃でもしっかり現代を現在進行形で生きている人たちのバンドです。

いや…

昔から現代までの楽しさと良いどこ取りの欲張りさんたちだと思います。バンドはもちろん客席も。


ライブ後に考えていたことを…

数年前、とあるバンドのインタビューに

「尊敬してきた先輩がやってきた事や自分が活動した事を通して息づいているものが誰かの中にも息付いて欲しいと思っている、これはあくまで演者側同士のみの価値観ではあるが…」

と言うような内容が載っていた。

私はその人が望んでいる事が途絶えつつあると思っていた。

だけど…形は違えどその人が望むものの本質はもしかしたら今もきちんと息づき続いているのかも知れないと思った。

好きなものが消えてしまった事やこれから消えゆく事に対して悲しんで嘆き続けるだけなら簡単だ。

だけど…時間がかかってもその先を見て行く事や作品から発するものが何なのか考えて向き合って行く事も大事なんじゃないのかな?

…と、3月のKERBEROS2とこのライブを通じて改めて教えられた気がするのです。

長々と書いたけど、このライブ全体の感想はこんな感じです。

ライブ中のアレコレからの後日談

※マジ、閲覧注意

私「…真面目な感想を考えているうちに記憶があやふやになってしまいました…ここからはくろし君とめいちゃんとの対話も交えてお送りします。」


めいちゃん「まきちゃんのライブ中の記憶…ほぼЯyuさんしかいないのよ…」


私「わー!また人の記憶を…恥ずかしいからやめてくれよ!ちゃんと全員見てたよ!ただ人が被って見えたり見えなかったりで…(´;ω;`)」

…この通り記憶がほとんど溶けてるのでほぼЯyuさんの話になってしまうが印象的だったところを


・後方ではあるもののバミリが互い違いなおかげでЯyuさんがくっきり見えました…ありがとうバミリを決めた人…†

・Яyuさんの御髪は黒髪でシルバーのインナーカラー。エクステもシルバーでポニーテールにしていました…うなじが…_:(´ཀ`」∠):_


とにかくどこを切り取っても美しい…


(毎回言ってないか…?)

・他メンバーの髪型などはTwitterやらインスタやらに載せているのでそちらを参考にしてください。(雑)

(こんな感じでした)


(Яyuさんは毎回載せないし、載せても何故かすぐ消してしまう事が多いレアキャラなのです…泣)

・お召し物がドレスなおかげか動きは割とおしとやかだけどこのお方は…動きの雄々しさと出す音の重みが示す通り中身が完全に男なところもまた…_:(´ཀ`」∠):_

・MCの時にドラム台に脚をかけるЯyuさん…スリットが長いからか網タイツ着用のおみ足が…_:(´ཀ`」∠):_

ベースを某としまさのように立てて弾いていた時も同じくだ…アカンやつ…_:(´ཀ`」∠):_

このような下賤の者が…本当に申し訳ありません。

衣装のせいとはいえ見ても良いものか戸惑ってしまった…けしからん、もっと…いや、しんじゃう(´;ω;`)

amber grisの殊さん(通称こっさん)のいいニーハイと絶対領域とミニスカ美脚は毎回目を逸らさずガン見できてたのにな!(元殊フラニー)

(殊さんはこの1番左端にいる方です、引用元の昔のインタビューページに飛べるよ)

めいちゃん「ラストの欺瞞の時あー!いけません!って感じの事が…本当にあのお顔はダメだったわよ…_:(´ཀ`」∠):_ 」

(気になる人は lynch.の玲央さんがライブの時pulse_でやる例のアレをベースを立ててやってた感じだからそれを想像してくれ。私は絵が書けない…)


・MCの時名古屋の思い出と言うテーマでのお話で、前のバンドの時ローディーさんと味仙に行ったと話した時のことだ。(辛いものがお好きだそうです)

(双真さんはスペインなんたら?みたいな事を聞いていた…忘れちゃったわ)

Яyuさん「タクシー降りた時に携帯落としちゃって…警察に連絡したら拾ってくれていて取りに行ったら何故かカエル太郎??か何かの袋に入ってた」

客席「(声は出せないが、どよめいてる感じ。私は名古屋名物のカエルまんじゅうかな?と思いました…)」


詩結さん「…それ、キャベツ太郎(駄菓子)じゃない??」

Яyuさん「それだ、キャベツ太郎!あのお菓子なんでキャベツ太郎って言うんだろー??」

キャベツ太郎の言葉が飛び出す下手顔面FFコンビの気取りの無さよ…(もちろん良い意味で)

(ホントにこんな袋に入っとったんかいな…)

お顔は美人だし中身が完全に男なのに喋った時のこのギャップはなんなのか…_:(´`」∠):_

・この前に、S1TKさんがライブ以外の思い出がほとんど無い為名古屋と言ったら…と悩んでる時に

「名古屋と言ったら近藤りょーじ♪(麗麗)」

と、諒さんがボソっと言ってきたのにツボってしまい我慢して笑いを堪えていたが、キャベツ太郎の袋の話は笑ってしまったわ…声を殺してはいたけどw

・ライブ中盤から終盤のどこか忘れてしまったのだが…Яyuさんがトラブルかなんかで音が出なくなったものの、すぐに復帰し前に出てきたら…「ドンマイ♪」といった感じで横にいた詩結さんがЯyuさんの肩を組んだ時に見せた2人の表情がね…

本当に美しい人はこんな人たちなのだな思わせられました…


この下手コンビが尊い…(´;ω;`)


(当人達にとってはそんな事思わないで欲しい場面なのかもしれないが、私にはそう見えたので…)


・ラスト二曲について


めいちゃん「大人見しようって言ってたのに本編ラストのINSIDE MY HEADでまきちゃん…いつもの戦闘モードになっちゃったのよ」

くろし君「今日は大人しくしようと言った事今まで守れたことある…?」

私「無いな。こちらが戦闘モードになったのとほぼ同じタイミングでЯyuさんがどんどん髪を解いてきたから余計に火がついちゃって…」

めいちゃん「ちゃんとルールを守った上で煽られるまま暴れちゃったのよ…もー」

くろし君「あとね…ちょっと心配になる事があったんだ…」

私「その内容は詳しく言えないし言わないけど、Яyuさんがそれだけの気力と気合いとカッコ良さを見せて下さったからにはそれに対して全力でお応えしないとね、例え酸欠で倒れてもな!!」

くろし君「…実際酸欠になりかけたじゃないか。この後1時間以上運転して帰らなきゃいけないのにまったく!」

めいちゃん「ライブ終わってからずっと心配してたけどЯyuさんとAshmaze.が次の日の浜松のライブまで無事終える事ができたみたいで良かったわ…」

くろし君「ほんとにホッとしたよ、このまま無事にツアー完走できますように…」

私「あとはね…バンドとは全く関係ないところで残念だなと思う出来事があったんだ…それがこれから少しでも無くなる事も同時に願うよ。」

めいちゃん「ルールを守ってマナーを身につける事が自分が好きなものと場所を守るためになるのにね…」

私「過去の事考えたら私も人の事言えないけどね…自戒を込めます。今までもこれからもルールを守って感染対策をしつつバンギャルでいられる時間をめいっぱい楽しみたいね。」

くろし君「ところで…ぼくたちデラベアだしそろそろD'ERLANGERのライブに行きたいよ、お話もして欲しいなー」

私「…季節が近くなったからそのうちね。」

めいちゃん「とても長くなりましたが、また次の記事でお会いしましょう♪」

(これからAshmaze.が未来に向けて歩み続ける事によりその存在が広まる事と、現在の良さを生かしたまま存在が大きくなる事を願っています。それにより作品を愛する人が更に増えますように。)

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