シルク入会からの23年募集回顧(22産出資)

私がこれを書いている2024年7月現在で、出資馬は4頭で一応紹介しておきます。

<ノルマンディー>
・スターチスブーケ(ソヴリンヘイローの21
・レクスノヴァス(ウルティマミューズの22
・デアリングエア(デアリングバードの22

<シルク>
・ダブルイーグル(ブラックエンブレムの22

前回は初出資馬、スターチスブーケ(ソヴリンヘイローの21について書きましたが、今回は22産の出資馬たちのことを書きたいと思います。

まだどの馬も未デビューですので、デビュー前に出資検討時のことを書き留めておこうかと思います。

まずは募集時期が早かったシルクの方から。
そもそもなんでシルクに入会できているのか、というところもあると思うのでついでに書いておきます。

ノルマンのスターチスブーケの動向を見守る中で、もうちょっと頭数欲しいなという気持ちが芽生えました。
またノルマンの他の育成進捗などを確認していく中で、早期デビューが期待できる馬がほんと一握りで、他のクラブはどうなってるんだろなどあれこれ調べるようになりました。

そもそも早期デビューがどうとかあまり考えてなく、「未勝利が終わるまでの期間で勝ち上がればいいんでしょ」ぐらいで、考えてたのですが
実際出資してみるといろいろ気になってきたという。。

知り合いからの勧めでノルマン一択で一口馬主を始めた自分としては、クラブ選びなどの工程をすっ飛ばしてしまったので改めていろいろ調べてみました。

いろんな方の情報からノルマンは育成スピードはゆっくりで、早期デビューを考えるならノーザンファーム系のクラブ、クラシック、重賞を狙うならこれまたノーザンファーム系のクラブってことでざっと以下クラブを検討しようと。
(他あったらすみません)

サンデー
社台
キャロット
シルク
東サラ
DMM
インゼル
ライオン

40口はさすがに厳しいので、サンデー、社台は外して
他だとシルク、キャロットは入会制限しており、すでに入会できず、東サラ、DMM、インゼル、ライオンあたりならいけそうって感じでした。

入会できそうなところで物色しようかなと思ってた矢先、シルクがファンクラブ(月額)のサービスを開始をしたので、まずはシルクの馬がどんな感じで育成されているかなどを確認してみたかったというところと、ここから優先的に本会員連携しないかなーとかちょっと期待しつつで、一旦他クラブの入会をやめて、月額は勉強料と思ってシルクファンクラブに入会して様子をみることにしました。

入会してから2,3か月ぐらいでファンクラブの中から一部入会できますみたいな流れになって、幸運にも会員番号がかなり前の方だったのでスムーズに入会できてしまいました。

そこからシルクの出資システム(抽優とか実績とか)をいろいろ把握(???)して、募集に臨みました。

当時はドゥラメンテのラストクロップに出資したいと思っていたので、脳死でサロミナの22(サリーチェ)に抽優を決めてました。
今思えばもっと今後積むべき実績のことや票読みなどをしっかり考えて、慎重に抽優を使うべきだったと反省しております。

まずいいなと思っていたランキングTOP10です。

1位:サロミナの22
2位:アーモンドアイの22
3位:プリモシーンの22
4位:ローブティサージュの22
5位:メジロツボネの22
6位:ガルデルスリールの22
7位:サラキアの22
8位:ブラックエンブレムの22
9位:ウィクトーリアの22
10位:ユキチャンの22

サロミナは抽優ぶっこむと決めていたので、それ以外はまず1億超える馬を諦めて、中間発表で人気10位以内のあたりを諦めて、
死票かもしれないけどと思いつつ、以下3頭を一般で申し込みました。

<抽優>
・サロミナの22(サリーチェ)

<一般>
・ブラックエンブレムの22(ダブルイーグル)
・サラキアの22(サンタンドレア)
・メジロツボネの22(ラルガメンテ)

当選したのは、ブラックエンブレムの22(ダブルイーグル)のみでした。

最終結果の票数などを見るに、結局薄いところを引いたような気がします。。
もしかするとサロミナより確率が低かったとか??

入会初年度だったので何か見えない別の力が働いたのか、などなどは不明ですが
とにかく全滅してもおかしくない申し込み方なので、反省しております。
今年24年度募集はこのあたり気をつけて申し込みしようと思います。
(変に熱くならないように注意 笑)

結果としては、複雑な想いはあれど、素直に嬉しく、国枝厩舎なのでアーモンドアイの22(アロンズロッド)と共に切磋琢磨してもらえればいいなと思っています。

ブラックエンブレムの22(ダブルイーグル)

性別 / 毛色:牡 / 黒鹿毛
生年月日:2022年03月05日
父:ロードカナロア
母:ブラックエンブレム
母の父:ウォーエンブレム
厩舎:美浦 国枝栄
募集総額 / 一口出資額:8,000万円 / 160,000円
近親馬:アストラエンブレム、ウィクトーリア
募集時測尺:馬体重:415kg 体高:152.0cm 胸囲:171.5cm 管囲:20.7cm

一応薄っぺらい分析ですが、評価内容を書いておきます。

<評価>

▼血統
母ブラックエンブレムの実績は言うまでもなく、兄弟も走ってますし、良血であることは間違いなし。
とはいえ、あまりホームランはなく、今回は非サンデーというところが個人的なスコープとしては外れるところ。
今までサンデー系の種牡馬をつけてきて、ここにきてロードカナロア、何か一発があるかもと。。

・ベース:60点
・謎の一発的な何か+10点
計:70点

▼馬体
体重は牡馬にしてはもう少し欲しいところではありますが、トモ高で体高、管囲などは小さすぎるということもなく
むしろこれから背が伸びてさらに筋肉がつきそうな体つき(勘)
現時点でもつくべきところに筋肉はついており、フォルムはかっこいい。

・ベース:90点
・測尺:-20点
・謎の成長の予感:+10点
計:80点

▼歩様
動きというか推進にパワー感?カシガシ?回転力ありそう、、外側より内側の見えない力があるのかも。
背中は波打ってなく硬い?全身を使えてない、連動性がない?
前肢の出が悪い?特に左前、後肢が地面着地時にブレてる?特に右後、緩い?
右後、緩いから左前に違和感?
であれば、筋肉つけばもうちょい良くなる?ストライドは広くないけど伸びてくるのかな?

・ベース:60点
・謎の緩さ改善の予感:+10点
計:70点

▼厩舎とか
国枝厩舎、引退で転厩など懸念もあるようですが、もはやなにかいろいろ気にしても仕方ないとみた。
不足なし。

計:90点

▼総評
各項目の評価比重は考慮してますが、この時点ではざっくりC+~B-評価あたりかと。
ただなんとなくの成長力が隠されてそうな謎の予感でB+ぐらいで評価としました。
それで検討ランキング8位。
人気がないので一般枠で狙おうという作戦にしました。

まだデビュー前ですがここまでの育成状況を。

募集時の歩様動画では硬めに見えてただけで、実は「柔らかくてバネ感ハンパないっす」というようなコメントを期待していましたが
残念ながら、翌月のコメントでソッコー硬さを示唆するコメントが出てしまいました。
2023年内は一番早い組で調教を進められていましたが、ついていけなくなり、マイペースでいこうと。
その後、春まで前肢のさばきの硬さと前肢に疲労が溜まりやすいなどのコメントが出て、とにかく大事に進めている模様。
ただ、体重は順調に増え、現在485kg
前肢にリスクがあるため、この体重増は慎重にならざるを得ないと思いますが
今のところ怪我無く、7月初旬にゲート試験を合格し、外厩で着々と力をつけている模様です。

「背中がいい」、「ポテンシャルがある」、「誰でも扱える気の良さ」、「まだ幼い」、「良くなるのは先」
このあたりの情報から秋以降、3歳ぐらいで伸びてくるのかなと期待しております。
まだトモが緩いと言われているので、夏場、初秋あたりの成長で一気に良くなってくれれば。
とにかく怪我せず順調にいって欲しいと願うばかりです。

次回はノルマンディー22産のことを書こうと思います。
初のツアー参加の体験も少しだけ記載します。


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