ソオダ水のあわ

2019.11.23

ソオダ水のあわ

2019.11.23

最近の記事

2023年9月24日

秋晴れの日曜日、洗濯物を干す。朝は半袖だと少し寒いくらい、でも店にいるとこれくらいでちょうどいい、冷房いらず。 珍しくお持ち込みが続き、午後まで忙しくする、その陰に隠れてあまり意識しなかったけれど、売り上げのほうはさっぱり、でもどちらかがあればそれでいい、今日がいい天気でよかった。 閉店間際にまとめ買いがあって売上も(よくはないけれど)なんとか、明日もどんどん値つけできそう、来たる夏休み明けに向けても。

    • 2023年9月23日

      今日も怪しげな空模様、雨雲レーダーとにらめっこ。祝日の土曜日だということも店に来て向かいのクリーニング屋さんが休みだったことで知る、それほど同じような毎日が続く、早く大学が始まってほしい、と願ったところで早まるわけではないのだけれど。 天気のせいもあるのか湿気を除けばかなり涼しくて過ごしやすい日、冷房をつけずに開店。このまま秋になっていくのかと思いきや、また暑くなるらしい、もういいのでは。 昨日と同じような天気のなか、ご来店が続いてありがたい。こんな感じでゆっくりのんびり本を

      • 2023年9月22日

        雨が降ったり止んだり、夕方からは本降りになって、それでもぽつぽつご来店があってありがたい。お売りいただいた本を出していく、読みたいと思う人に見つけてほしい。 雨の閉店間際に来てくれた常連さんと閉店時間を大きく過ぎても話し込んでしまう、どうせなら居酒屋にでも誘えばよかったとあとから思う、でもどれくらい話が続くかわからないので、これから何度そういうことがあってもそんな提案をすることはないだろうな、そういう話になればそのタイミングで強制的に話は終わるだろうし。そんなしてもしなくても

        • 2023年9月21日

          休み明け、以前にも本を持って来てくれた方がよい本をたくさん持ってきてくれる、ここのところあまり入荷がなかった人文書が多くて、もうすぐ夏休みが明けてきっと戻ってきてくれるはずの学生たちに喜んでもらえるはずだと査定にも気合いが入る(こう書くといつもは気合いを入れていないみたいに読めるかもしれない)、早く並べたい。 どこで番号を調べたのか最近は携帯のほうに営業電話がよくかかってくる、いかにも今利用しているところの人間だという感じで最初から話してくるのでタチが悪い、比較的大きな企業ま

          2023年9月20日

          定休日、午後一時から五時までのどこかで(事情はあるにせよ幅が広すぎないか)インターネットの工事があるので家から出られないと思っていたら、午前中に行けるとの連絡がある、こういうことは早く済ませられるに越したことはない。 午後がすっぽり空いたので散歩がてらお肉をたくさん買い込む、近所のスーパーよりずっと安いので、これでしばらくは買い物をしなくてもいいはず、結局得をしているのかは分からないし分かりようもないのだけど。カレーを作る、シャバシャバのやつ。

          2023年9月19日

          もう何年も会っていない大学からの友人と電話で話す。お互い東京に住んでいるのに、どちらも自分から連絡をしないタイプだとこんなもの、それでもなんの気兼ねなくあの頃のまま話せる、数少ない親友の一人。 今日も詩歌俳句を中心に出していく、だんだん反応が見られるようになってきた、自分ではよい本をたくさん出したと思っても、すぐに手に取ってもらえるような店では残念ながらないのだけど、これくらいのペースでいいとも思っている、たくさん本が入ってきてたくさん売れるに越したことはないけれど。 相変わ

          2023年9月18日

          ここまで晴れてくれてしまうと洗濯したかったと思ってしまう、洗濯するものなんてないのに。 どうやら今日は大学でイベントをやっているらしいと常連さんから聞く、大学を通って店に来ることがなくなったので、様子がわからなくなってしまった、今日は早稲田に人がいるのかどうかとか。 祝日ということもあってかご来店自体はぽつぽつあれど、なかなかお買い上げいただけない日、一分も経たずに退店されてしまうことが続き、なにくそと本を出していく。よい本はあるはず、来てもらえたらきっと、と思っていたけれど

          2023年9月17日

          なんだか雲が多いけれどこれから晴れるはずと信じて洗濯、明日のほうが信頼できそうではあるけれど、何しろ洗濯物が溜まっていた。 のんびり値つけをしながら今日もご来店を待つ、閉店間際に常連さんが立て続けに来てくれなければ目も当てられない売上になるところだった、この二ヶ月はずっとスリルを味わっている。 明日は祝日、天気がよければご来店がない法則が発動しなければいいのだけど。

          2023年9月16日

          店を早じまいして世田谷ピンポンズ十周年ライブへ、早じまいするときはいつも、このまま開けていたらたくさん売れたかもしれない、と思ってしまうのだけど、こんな気持ちで歌を聴かれたらきっとたまったものではないだろう、すぐに頭から消えて無くなると思うけど。 かなり荘厳な雰囲気の会場で、なんだか張りつめた空気になっていることをしきりに共演者である前野健太は言っていたけれど、こればかりはステージに上がった者にしかわからないのだろうと思う。だいたいのライブハウスのようにお酒を飲みながら、とい

          2023年9月15日

          九月も半分が終わって帳簿を見てみたら、なんと過去最低売り上げを記録した先月よりも悪いペースで驚く。毎年大学の夏休みはあるのに、なぜ今年がこんなに酷いのか見当もつかない、言ってても仕方ないので今日もどしどし値つけ、できることはこれくらいなので、出し惜しみせず。 突然の大雨で今日も諦めかけたけれど、そんななかまとめ買いもあって胸をなで下ろす、明日は早じまいなので売り上げがあるかもわからない、それでも来てくれた人には楽しんでもらいたいといつも思っている。今日も入店して一分も経たずに

          2023年9月14日

          休み明け、相変わらず静かな営業が続く。それでも先週に続き、最近になって歌集を読み始めたのでお勧めを教えてほしいという若い方が来てくれる、正直なところ何の説得力も持たない自分が勧めてもいいものなのかはいつも悩む、けれど楽しいのでうきうきしながらあれこれ紹介する。こちらはきっかけを作るだけで、あとは自分で好きだと思える歌集を自由に読んでほしいと思う、他人の評価や古書価なんて関係ないはず。本を読むときは誰もが一人だから。 二元中継で阪神戦と西武ーソフトバンク戦をやっていたようだけど

          2023年9月13日

          定休日、予報の晴れより晴れているので、思いきってシーツと枕カバーを洗い、布団を干す。いつもは横着してシーツごと干しているのでちょっとだけ頑張ったということになる、お日さまのおかげ。 一息ついたところでいきなり王将の餃子が食べたくなる、餃子といえば王将と言ってもいいくらいには市民権も知名度もあると思うけれど(証明はなにもできない)、かなり独特な味をしているとは思う、食べるたびにこれはなんらかの依存性物質が入っているのではないかと思うくらい。きっとマクドのハンバーガーに近い存在な

          2023年9月12日

          なんとかお金をかき集めて無事に店舗の更新を済ませる、正直なところここまでの売り上げを考えれば決していい立地ではないということはとうの昔に確信しているけれど、この規模で商いが落ち着いてしまった以上はこのままこの場所でやっていくしかないということも事実、よい棚を作ろう。 今日もお昼過ぎからぽつぽつご来店があるも、午後は鳴かず飛ばず、まだ夏休み中とはいえ、そろそろ学生たちが戻ってくるのかなと思いきやそうでもなさそう、まだ耐え忍ぶ日々は続く。 さらば森田のYouTubeを見ていると古

          2023年9月11日

          いかにも残暑、という暑さ、少し前なら暑い暑いと愚痴っていたかもしれないけれど、いつからかそれほどでもないなと感じるくらいの。暑さに慣らされている、恐ろしい。 やはり大学夏休み中の平日というべきか、ご来店はほとんどない、午後から友人が電話をしてきて数時間は話し続けていたけれど、その間(というか閉店まで)に誰一人も店に入って来なかった程度には。それでもお昼に来てくれた方が少し高めの本を買ってくれたのでそこまで落ち込まずに済んだ。友人は物書きだけれど、なぜ自分には依頼がないのだと嘆

          2023年9月10日

          よい天気の予報、洗濯機を回して店へ、今日もなんとか売上を作りたい、詩集から値つけをしていく。ここしばらくはずっと詩集を出しているので、棚も目に見えて入れ替わった(はず)。 お昼過ぎからぽつぽつとご来店があり、若い二人が本とTシャツをそれぞれ買ってくれる、妻はいつもTシャツの売れ行きを気にしているので、よい報告ができそう、うれしい。 常連さんが本を持ってきてくれ、こちらもすぐに棚へ。夏休み中は売上だけでなく買取もがくっと減ってしまうので、本当にありがたい、この状況を受け入れてい

          2023年9月9日

          台風一過というわけにはいかない雨がちな朝、それでも開店するころには止んでくれた、少しの心配と一緒に均一を外に出す。 今日も静かな立ち上がりだったけれど、ご来店は少し続いてほっとする、一瞬で出て行ってしまう方ばかりなのが気がかり。普段とは反対に大学の夏休み中は土日が勝負、せっせと値付けをする、その甲斐あってか午後にまとめ買いがあって救われる、閉店間際にもずっと来たかったと言ってもらえて、やっぱり店を続けなければと再確認、毎日再確認している気がする。 大好きな本なのに店を始めたと