隔離八日目 Satisfaction

Netflixで「ボクらを作った映画たち」を観直している。
特に好きなのは、「エイリアン2」の回。
今でこそ史上最高の続編と評価されている映画だけれど、製作時は20世紀フォックスが難色を示して予算は決して高くなかったらしい。それも無理ないことで、当時、まだジェームズ・キャメロンは「ターミネーター」しか代表作が無い無名の監督だったから。大作映画の続編に彼が起用されたこと自体が冒険だった、と。
キャメロンは予算を節約するためにイギリスのスタジオを使って撮影を始めたのだけれど、現地のスタッフと揉めまくった話が面白かった。イギリス人スタッフは「なんでエイリアンの続編なのにイギリス人のリドリーが監督しないんだ?」と不満がありまくり。更に文化の違いもデカくて、カナダ人のキャメロンはイギリス人スタッフがティータイムのたび撮影をストップさせるのがうんざりだったらしい。
そんな風にして監督とスタッフとの確執がどんどん悪化していき、ついにスタッフがストライキを起こして撮影は中断。そんな時、監督とスタッフの間に入って話し合いをして丸く収めたのがシガーニー・ウィーバー。彼女のおかげで無事に撮影は再開。まさに作中のリプリーを彷彿とさせる行動力。超カッコイイ。
俺は、エイリアンのシリーズは全作好き。

昨夜は眠れなかったので、Netflixで映画「レッド・ノーティス」を観た。最高。往年の娯楽映画を観てるようなワクワク感、かつてのルパン三世のようなアホみたいだけどロマンのあるストーリー、魅力的なキャスト。言うことなし。
続編ありそうなので、楽しみ。

ガル・ガドットの美しさよ

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