無職29日目 SISU シス 不死身の男
アマプラで映画「SISU シス 不死身の男」を観た。
マジで最高。俺たちの大好きな「ナメてた相手が殺人マシーンでした」映画なので、一定の面白さは担保されてるわけだけれど、予想を遥かに超えて面白かった。
第二次世界大戦末期、金塊を掘り当てた老兵がナチスに狙われてしまう、というストーリー。
その老兵は最強の特殊部隊出身で、ドイツ兵を何百人も血祭りにあげている最強のじいさん。ナチス軍はじいさんから金塊を横取りしようとするのだけれど、上層部からは「奴を怒らせるな」と釘を刺される。ナチス軍はじいさんに返り討ちにあって7人死んでいるので後に引けない。それに対して上層部は「7人で済んだならラッキーだ」「奴は一人殺戮部隊だ」と言い放つ。煽り方が最高過ぎて観ながらニヤニヤしてしまった。
で、お約束通り、ナチス軍は上層部の警告を無視してじいさんにケンカを仕掛けるのだけれど、もれなく皆殺しに遭う、というわけ。
このじいさんがマジで不死身すぎて、観ているうちに、この映画は「諦めないこと」の寓話なんだな、と気付いた。どんなに絶望的な状況になっても、諦めなければ何とかなる、という教訓があるな、と。アクション映画だけれど、きちんと一本筋が通っていて好感が持てた。
大ヒットして尚且つ映画ファンからの評価が高いことも頷ける納得の一本。オススメ。
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