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無職116日目 アンブレイカブル

シャマラン監督の映画「アンブレイカブル」を観た。

乗客130名が死亡する列車の脱線事故が発生。主人公は唯一の生存者でかすり傷ひとつなかった。それをきっかけに主人公は自分が今までの人生で一度として病気も怪我もしていないことに気付く。そんな彼の前にミスターガラスと名乗る男が現れ、主人公は自分の存在意義について考えることになる、というストーリー。

高校生の時に木曜洋画劇場で観た時は、クソつまんねぇ、と思ったのだけれど、最近ふと観たくなり、アマプラで配信されていたので、超絶久しぶりに観た。すると、予想以上に面白くて驚いた。
ブルース・ウィリスの哀愁のある表情がたまらない。ヒーロー誕生モノにしては恐ろしく地味だけれど、なけなしの勇気を振り絞って人を助けようとする主人公の姿はめちゃくちゃ感動的。
終盤、息子とアイコンタクトをとるシーンで引くほど泣いてしまった。父と息子が本当の意味で心を通わせ、両者ともに生きる意味や希望や自信を見つけるという感動的なシーンだった。高校生の俺には全く理解できなかったけれど、今なら分かる。俺も親だからね。

ちなみに、最後のどんでん返しは別にどうでも良かったかな(笑)

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