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休職213日目 アキバ冥途戦争 ~浪速喰い倒れ狂騒曲~

今日は銀座の博品館劇場に舞台「アキバ冥途戦争 ~浪速喰い倒れ狂騒曲~」を観に行ってきた。
アニメ作品の舞台化らしいのだけれど、詳しいことはよく知らない。
というのも、俺のちょっとした知り合いが一人で観に行く予定だったらしいのだけれど、急用で行けなくなり、俺がチケットを譲ってもらったのだ。銀座に舞台を観に行くなんてなかなか無いし、出演者の中にグラドルの橋本梨菜と長澤茉里奈もいるし、もしかしたら面白いかもしれないな、と。
電車には乗れないので、例によって原付で銀座まで向かったのだけれど、2時間かかったし、駐輪場が無くて困った。やっと見つけた駐輪場は、何と、12時間900円という信じられない金額。財布の中に100円も無かったので、クレジットカードが使えなかったら危うく路駐するところだった。
肝心の舞台はどうだったかというと、めちゃくちゃ面白かった。
タイトルの通り、舞台は秋葉原。そこで働くメイド達の奮闘を描いているのだけれど、世界観がけっこう特殊で、物語の中のメイド達は店ごとに抗争を繰り広げており、主要キャラクターが暴行されたり、殺されたりして、なかなかヘビーだったりする。作中では、俗に言うヤクザ映画のように血で血を洗う暴力の連鎖が繰り広げられている。そこに萌えの要素もぶち込まれているので、何というか、ジョン・ウーの映画で銃撃戦の中を白い鳩が飛ぶような、ちょっと歪な世界が描かれる。
とにかく、血で血を洗う暴力と、思わず鼻の下が伸びる萌えの洪水。情報量が多くてあっという間の90分間だった。大満足。
橋本梨菜のギャルメイドも、まりちゅうのアキバナンバーワンメイドも、他のメイド達も、全員文句なく可愛かったし、アクションもキレキレで良かった。
更に、店の店長を演じる鳥居みゆきがなかなかの存在感で、手練れっぷりを発揮していた。
同じメンツで第二弾の舞台があれば、ぜひ観に行きたい。

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