無職147日目 ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE2
やっぱ夏はホラーだろ、ということで、「ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE2」をアマプラで観た。
「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズ(通称ほん呪)とは、視聴者が偶然撮影してしまった不可思議な映像を紹介&検証するフェイクドキュメンタリー。
前にもどこかで書いた気がするけれど、ほん呪シリーズは昔から好き。長いシリーズなので、全タイトルを観てるわけではないけれど。特に好きなエピソードは死後婚がテーマの「禁忌」。それについてはまたいつか別の機会に書こう。
で、今回のTHE MOVIE2は初めて観たのだけれど、かなり怖かった&面白かった。エンドクレジットで演出が白石晃士氏になっていたので、納得。そりゃ怖いはずだ。
女の子3人がたまたま撮影してしまった滝に佇む怪しい影と、男2人がたまたま遭遇した老人の死亡事故。全く関連性の無いと思われたふたつの出来事が実は繋がっていた、という展開になるのだけれど、めちゃくちゃスリリングで怖い。行方不明になった友人、友人の残したビデオ、うめくような老人の謎の声、体調を崩す女の子、携帯電話から流れる異音、古い言い伝え、土着信仰、果たして呪いを解くことはできるのか!?てな感じで不吉なことが山積みなのだけれど、恐ろしくテンポが良いから飽きない。伏線は綺麗に回収されるし、すべてが終わって一件落着と思いきや、まだ終わってないのか!?というお約束のエンディングも最高。
ほん呪シリーズは出来不出来が激しいのだけれど、今回は間違いなく当たりだった。
とにかく、オススメ。
観てないタイトルを少しずつ観ていこうかなぁ。