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無職113日目 SNS-少女たちの10日間-

アマプラでチェコのドキュメンタリー映画「SNS-少女たちの10日間-」を観た。

かなりキツい内容だけれど、興味深いドキュメンタリーだった。

あらすじは以下に。

巨大な撮影スタジオに作られた3つの子ども部屋で、幼い顔立ちをした3名の女優(18歳以上)は偽のSNSアカウントで12歳のふりをするという任務を与えられた。各々の部屋のPCで、連絡をしてきたすべての年齢の男性とコミュニケーションを取った。大多数の成人男性はビデオセックスを要求し、自身の性器の写真やポルノのリンクを送信してきた。なかには恐喝する者も。精神科医、性科学者、弁護士や警備員など専門家の万全なバックアップやアフターケアを用意しながら撮影を続けること10日間。児童への性的搾取者は徐々に行動をエスカレートさせていく。

マジでキモいロリコン野郎がたくさん登場し、吐き気のするような言葉を死ぬほど吐いてくる。顔にはボカシが入っているけれど、目と口元だけは見えるようになっていて、それがもう本当に言葉にできないくらいキモい。ギラついた目、ニヤついた口元、夢に出てくるんじゃないか、というレベルでキモい。
12歳の女の子にマスをかいてる動画やらポコチンの画像やらを送ったり、裸の写真を強要したり、一体どういう気持ちなのか全く理解できない。どいつもこいつもブタ箱にぶちこまれて去勢されちまえばいいのに、と思った。
ネットの世界に蔓延る魑魅魍魎に注意しよう、という意味ではかなり成功していると思う。繰り返すけれど、とにかくキモい。もはや、観ている俺自身にも性欲があること自体が嫌になってくる。

それにしても、10日間もくそキモいモンスターと戦った3名の女優は賞賛に値するよね。トラウマ級だと思うよ。

おそらく、日本でもこれと同様か、あるいはこれ以上の禍々しい事態が起こっていると思う。月並みなことだけれど、親と子どもがコミニュケーションをしっかり取って、キモいロリコン野郎とコンタクトを取らない、取らせない環境を作っていかないと。

そんな感じで、子を持つ親は絶対に観た方がいい。キツい内容だから注意してね。

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