無職112日目　Born into this world crying

最近観た映画について簡単に。

●ザ・ファーム―恐怖の食物連鎖―

設定は悪くないけれど、活かしきれていないのでスベリ散らかしてるなぁ、という感じ。
ヴィーガニズムに警鐘を鳴らしたいならもっとゴア描写に振り切るべき。見せ場がラストシーンしか無いので、80分間ずっと退屈。しかも、その見せ場をポスターのビジュアルで見せてしまってるので、「じゃあ、わざわざ退屈な思いをしてまで鑑賞する必要ないよね」と感じてしまう。
あえて良いところを挙げるなら、尺が80分ってことかな。これ以上長かったら観てられない。
何にしても、この手のB級ホラーは大好きなのに残念だった。

●2012

バカ映画ここに極まれり、という感じだけれど、まぁ、俺はそんなに嫌いじゃない。
上映時間が2時間半以上あるのに人間ドラマは恐ろしく薄っぺらいし、ディザスターシーンも中盤から食傷気味になるけれど、何か嫌いになれない。前半は映画というよりアトラクションみたいな感じで笑えるし、悲壮感が全く無いのが良いんだよね。

●カンダハル 突破せよ

面白かったけれど、いまいちノリ切れず。どうやら俺は、エンド・オブ・ステイツしかり、グリーンランドしかり、リック・ローマン・ウォー監督の映画はちょっと苦手かも。緊張感はハンパないけれど、暗くて長い、という印象なんだよね。ドウェイン・ジョンソン主演のオーバードライヴはけっこう面白かった記憶があるのだけれど。観返してみようかな、オーバードライヴ。

今回はこんな感じ。