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社会的認知の歪み(3)障害者にマウントするペテン師

社会の認知が歪んでいる人は生き辛い。

その生き辛さを少しでも緩やかにするには、公徳心を高めるのが一番です。就労支援の訓練とか医師のカウンセリングなど適切な手当を受けて、社会認知の歪みを更正して、社会人としての責任感を身につけるのが良い。でも、彼らは医者には行きません。なぜなら、自分の認知を疑っていないから。

世界は「自分(または自分たち)が良ければイイ」という考えで動いている、と世界を見て、自分以外のみんなそう見えていると思っている。自己中心的な損得勘定で物を考え、臆面もなく集団にすがる。そんな自分を普通だと思っているから、障害だとは認めないし、認めたくない。

そういう人は、福祉に忍び込むと利用者様に甘えます。「収入になるから通所して」とトンデモリクエスト。「儲けたいから、させる」利己的な指導。顧客満足度より自分満足度な、恥ずかしいほど甘える支援員でした。

この社会は上下関係で成り立っていると認知して、能力や権力で人の上下を決めつける。実務経験が長いのに”自分は障害者より上”という歪んだプライドを持ち、支援員の立場を笠に着て、福祉現場で利用者にマウントを取る。

ひどい甘え。相模原障害者施設殺傷事件の植松死刑囚の思想と変わりない。ベテラン支援者の皮を被った障害福祉ペテン師。支援側は相応しくない。


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