見出し画像

初心者向けセールスフォース!基礎のき!①標準オブジェクトの中身

登場人物

わい:記事を書いているときに気になって基礎知識を見直していたので自分用メモだったりする。

標準オブジェクトの中身の話

標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの話をしたけど、んじゃあ標準オブジェクトって何を入れる箱だろう!? というお話です。

ちなみに↑の話はこっち。

セールスを開くと、こんな風にtabにずらずらーーっと並ぶのが標準オブジェクトです。(赤い部分)

画像1


ホーム:サイトで言えばTOP。すべての入り口。
商談:販売、保留中の取引である商談情報を保存したりする。
リード:見込み顧客情報、見込み商談情報を保存します。
ToDo:営業活動などのToDo情報を保存します。
ファイル:セールスフォースに格納しているファイルを見ることができる。(ここから入れるのも可能)
取引先:取引先の企業情報、競合会社、パートナーとかのビジネスに関係する組織や個人に関係する情報を保存。
取引先責任者:取引先の担当者や顧客の個人情報を保存します。つまり取引先の下に責任者が来るイメージ。よく取引先と連動する。
キャンペーン:DMとかの販売促進、Webセミナー、展示会とか、マーケティングキャンペーン情報を保存。
ダッシュボード:Salesforceデータをグラフィカルなレイアウトに集計および表示するユーティリティ。つまるとこ見た目ちょっとかっこよくするための場所。

画像3

レポート:Salesforceデータにアクセスできる。Salesforceデータをいじっていいかんじに理解しやすい形式で表示し、共有することができる。
Chatter:スラックやチームスに似ているコミュニケーションツール。
グループ:DMを送ったりするときにまとめたグループが列挙されている場所。
カレンダー:カレンダー。予定がまとめられてます。(いれれば)
人(ユーザ):Salesforce組織のユーザアカウント情報を保存。
ケース:顧客からの問い合わせ、質問等を保存。
売り上げ予測:(紐づけデータが必要な奴)
見積:大体商談と紐づけるやつ。作った見積もりがここに入る。

よくある使い方例

「キャンペーン」オブジェクトにイベント計画を登録。
「リード」オブジェクトにイベントで受け取った名刺を登録。(予測のお客様だから)
「取引先」、「取引先責任者」、「商談」オブジェクトに商談内容を登録します。(大体面倒になって取引先と責任者の紐づけなどが行われたりするよ)
「ケース」オブジェクトに問い合わせや苦情を登録。

この合間にTODOとか見積とかを使用したりします(商談の流れによって)あくまでもセールスフォースは「セールス」(物を売る、営業側・テレアポなど)ベースでの考え方のため、見積もりあとに発生する「バイ」(売った後の金額処理など)側のことがほぼ標準装備されていないのですね!

なので、たとえばこのセールスフォースというシステムだけで会社のシステムを賄おうとすると、かなり大規模な改築であったり、他システムとの連動をしなければいけなくなります。一元化するのはちょっと大変。

画像3

弊社のYouTubeアカウントはこちら↓

https://www.youtube.com/channel/UCqyaxI-KrnwhhXd8lfG0dWg

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?