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SONYとApple、イッセイ・ミヤケとスティーブ・ジョブズとの秘話

世界的なファッションデザイナー
「イッセイ・ミヤケ」こと三宅一生が
去る8月5日、肝細胞がんのため東京
都内の病院で亡くなった。享年84歳。

関連で数々のエピソードが報じられた中、
スティーブ・ジョブズのトレードマーク
だったあの黒いタートルネックが三宅一生
さんのデザインされたものだったことは、
正直、私も知りませんでした。ビックリ!!

Appleに詳しいYouTubeチャンネル
「Apple Explained」によると80年代日本を
訪れ、SONYの工場を見学したジョブズは、
そこで働く社員が同じユニフォームを着ている
ことに気づいたのです。

ジョブズからの質問に盛田CEOは、
「第二次世界大戦後、日本ではほとんどの人
が会社に着て行く服すら持っていませんでした。
そのため、SONYのような会社が、毎日着るもの
を用意しなければならなかったのです。」と
回答されたそうです。

SONYのユニフォームが、三宅一生氏のデザイン、
製作のもの!さすが世界のSONY!! こちらもビックリ。

帰国後、三宅一生氏にデザインを依頼したベスト
をAppleの従業員に見せたら、大ブーイング!! 
このベストがAppleのユニフォームにはならな
かったが、ジョブズと三宅一生氏が友情を深め、
一生氏はジョブズだけのために服を作ることに
しました。それが以後、ジョブズのトレードマーク
となった黒のタートルネックで、初期ロッド100着
くらい作ったそうです。おそらく一生分はあるでしょう。
これが、今回初めて知ったSONYとApple、
イッセイ・ミヤケとスティーブ・ジョブズとの秘話です。

何だ!だだの受け売り話かよって言われそうなので、
最後にもうあまり知る人が無く、語られることも
無くなったSONYとAppleの秘話をもう1つ。
Appleが最初に作ったノートブックパソコン
”PowerBook 100"は、何とSONY製!! 
SONYは、この経験を活かして、その後
ノートパソコンのヒット商品となったVAIOの
礎としました。

(2022.8.18 Vol.10)

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