マガジンのカバー画像

SocialCompass活動レポート

149
『社会貢献&SDGs×アート&デザイン』をコンセプトとした 一般社団法人ソーシャルコンパスの活動報告をまとめていきます!
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

リコさん(貝塚乃梨子)について【SocialCompassメンバー紹介】

リコさんこと貝塚乃梨子は、『社会貢献×アート&デザイン』のコンセプトを体現している。 ある時は、アンコールクッキーやDEMETER Harb Teaのパッケージなどを手がけるグラフィックデザイナー。 ある時は、カンボジアあるあるを描く4コマ漫画『プノンさん』を連載する漫画家(ペンネームは乃木キリ子)。 またある時は、認定NPO法人IVYや、シャンティ国際ボランティア会などの数々のNPO・NGOなどの動画制作や写真撮影などもこなす。 ソーシャルコンパスのロゴ自体が、彼女

無免許OKカンボジア【ワッティーってなに?】

2016年末より、カンボジア国内では、125cc以下のオートバイに対する免許が不要になり、運転可能な年齢も16歳から15歳に引き下げられた。 つまり、カンボジアでは15歳から免許なしで、原付バイクが乗れるのである。 選挙の票のために改正した案と言われており、政権の人気取りのために公共の安全を犠牲にしてしまっているのではないだろうか。。。 やはり、カンボジアは地雷やマラリアなどよりも、交通事故が最も危険なのだ。 何しろ、若年層は交通ルールを知らないまま、無免許(合法)で

カンボジア人女性アートディレクターJessyAnについて。【SocialCompassメンバー紹介】

ある時は、カンボジアで有名なお土産アンコールクッキーのロゴをデザイン。 そしてある時は、NHK World『Side By Side』のカメラマンとしてドキュメンター番組の撮影もこなす。 そんなSocialCompassのアートディレクターJessyAnは、もともとは日本語通訳採用だった。 2012年10月から一緒に働き出し、もう9年の付き合いになる。 その当時の基本的な業務は、クメール語が話せない私の補助や、関連会社の日本語対応、そして日本からの来客のアテンド業務など

【考察】国家公務員とクリエーターどちらが楽しいのか!?『SocialCompass活動レポート』

カンボジアのスターバックスで国土交通省の田本典秀さんと北九州市の伊藤智則さんを紹介された。 二人とも暑いカンボジアでも、ちゃんとスーツを着ていた。こちらはTシャツに帽子。そりゃ、緊張もする。 二人はカンボジアの下水道事業のプロジェクトで、日本から短期出張の最中だった。 『ノマドワーカー』とか言いながら、ふらふらとカンボジアにやって来た私と、ODAプロジェクトでカンボジアへ来た国家公務員が打ち合わせ。正直、不思議なこともあるものだ。当時はそんな風に思った。 それまで国家

下水道と往年のクイズ番組【第11回ワッティーってなに?】

『プノンペンの奇跡』を知っているだろうか? プノンペンでは蛇口をひねると、飲める水が出てくる。日本人にとっては当たり前に感じることだが、東南アジアはもとより、ヨーロッパなどの海外では珍しいことだ。 水にあたってお腹を壊すということは、アジア旅行では定番あるある。海外生活ではどのような形であれ、飲料用の水ははミネラルウォーターが常識だと思う。 これはまさに軌跡的なことなのだ。 カンボジアの首都プノンペンの上水道施設整備は、日本の北九州市などが主導で行ったプロジェクトだ。国

1か月記念日!!! ~First monthsary since I started to work as an internship~

彼氏と1か月記念日、、、?違います(当たり前 さっき、Adobeの定期のお金の振り込みのinvoiceが来て、つまりインターンシップを始めて1か月経ったということ!!! この1か月間で何を得たのか? AdobeのillustratorとPhotoshopとXDの使い方を少しずつだけど身につけ、最低限の作品は作れるようになった。 謎の緑のブツを作ることはもうなくなった笑 そして、Social Compassのメンバーたちに出会えたことがやはり1番大きいなあと思う。そし

残念しっぱい雑記『弱点は数字、でも悪いのは数字』

6月末が日本法人の決算ということもあり、数字が見る機会が多かった。 しかし、私はめちゃくちゃ数字に弱い。 正直、経営者になってはけないレベルだ。日本法人も10期目だが、税理士の先生たちのおかげでどうにかなっていると言っても過言ではない。 どのくらい数字に弱いかというと、見積書の数字をよく間違う。見積もりの数字が一桁間違って、先方側からよく指摘される。(優しい世界) 例えば、100,000円と1,000,000円では大違いだ。こんなような数字にまつわる恥ずかしい失敗は

社会貢献×アート&デザイン【SocialCompass活動コンセプト】

『カンボジアにいると何をやってもSDGsになるかもしれない。』 今日の打ち合わせでそんな話になった。 私が代表を務める一般社団法人ソーシャルコンパスは、『社会貢献×アート&デザイン』をコンセプトに活動している。 カンボジアへ来る前は、チャリティだとかボランティアのような活動にあまり興味を持てていなかった。社会貢献というワードを聞くと、リテラシーが高過ぎてちょっと身構えていたかもしれない。 そんな高尚なことはできないと思っていた。 カンボジアへ来た最初の頃、今から9年ほ

インバウンド向け交通安全アニメーション『SocialCompass活動レポート0007』

日本へのインバウンドが増えたことにより、日本国内でレンタカーを借りる外国も増えていました。 それに伴って、訪日外国人の交通事故も増加傾向にありました。東京や京都のような電車で行ける定番観光地ではなく、レンタカーでないと行きづらい観光地へ行く訪日外国人も増えたからです。 なぜ、訪日外国人が運転すると交通事故を起こしてしまうのか? 例えば、この『止まれ』の標識。世界の標準は八角形なのに、なぜか日本だけは逆三角形の形です。それも、『止まれ』と日本語で表記されています。 知らな

再生

NPOハート・オブ・ゴールド【パラ-アスレチック開発プログラム映像】

2017年5月、特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールドが行っている『共生型スポーツの普及支援事業』の映像製作を行いました。 ハート・オブ・ゴールドは、障がい者人口の多いカンボジアに於いて、継続的な運動を行い、生きることへの熱意を育み、安定的な身体機能の維持・増進を図れる社会の実現を目指し、CDAFを支援しています。そのプロジェクトの結果報告用の動画になります。 ソーシャルコンパスとハート・オブ・ゴールドとは、ワッティーのクメール体操のアニメーションを作ってからの縁で、色々なプロへジェクトに関わらせて貰っています。 この動画では、車椅子レースの選手Mr.ChimPhanさんやMs.Srun Buthenさんの家までお邪魔させて頂き、日常の彼ら彼女らの追いながら、インタビューをしていきました。 このプロジェクトのように、ソーシャルコンパスはアニメーションだけではなく、実写映像の撮影も行っています。特にこの映像あたりから、カメラ機材なども力を入れていった思い出の作品だったりします。

SALASUSUライフスキルトレーニング動画

特定非営利活動法人SALASUSU が制作するライフスキルトレーニング動画に関わらせて頂きました。 カンボジア教育省の公式FBページにて、順次公開中。 全16本の予定のようです。 ワッティーも少しだけ出演させて頂き、動画の間にはクメール体操のアニメーションも挟み込まれています。 とはいえ、このプロジェクトはカンボジア人女性アートディレクターJessyAnにまるまかせ。彼女が監督の元、映像制作を進めていきました。 撮影もシェムリアップへ行きスタジオ撮影をしたのですが、教