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AnArt by JessyAn

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SDGs×ART×ASIA カンボジア人女性デジタルアーティストJessyAnの成長物語。
運営しているクリエイター

記事一覧

始まりは北海道!?九州でJessyAn展覧会開催!!

北海道で出会った、九州の地域おこし協力隊員。 なぜかそこからの縁で、2024年1月30日(火)から一ヶ月、九州は鹿児島県の枕崎市にある『南溟館』でカンボジア人女性アーティストJessyAnの日本初個展を開催することになった。 2月10日(土)には、オンラインで枕崎市とカンボジアを繋いで、アートワークショップも行う。アートだけではなく、カンボジアの言語や文化、そして歴史を知ってもらう交流会の予定。 縁とはホント、不思議なものだ。 九州最南端の枕崎市。 南部に東シナ海を臨

小児がんの子どもたちとアニメーションワークショップしてみた【医療×アートの可能性】

2023年7月5日、一般社団法人ソーシャルコンパスは、特定非営利活動法人ジャパンハートと共に、小児がんの子どもたちと一緒にアートのワークショップを開催しました。 今回のワークショップでは、4歳から10歳程度の小児がんの子どもたちと一緒にキャラクターを考えて、ストップモーションアニメーションを制作しました。 対象者が非常に繊細な状況であるので、最初は緊張感も感じましたが、子どもたちも非常に積極的に楽しんでくれたので、ほっと一安心。 そして、抗がん剤治療による身体の負担を抱

有料
100〜
割引あり

JessyAn初個展『Living with Nature』をプノンペンで開催(と後日談)

6月18日(日)から25日(日)まで、プノンペンのアートギャラリー『Pteah Chas』にて、弊社ソーシャルコンパスのディテクターで、デジタルアーティストのJessyAnが初めての展覧会を開催しました。 作品は2019年に趣味で始めた作品群から、AEON MALL3号店で展示されたステンドグラスアートの修作として制作された未公開作品も展示。 5月13日(土)にFactory PhnomPenhで行われたウエストサミット2023で公開・展示されたアニメーション作品も再展示

JessyAnミュージアムをつくろう!!

JessyAnミュージアム(予定地)にみんなでウォールペインティングをしてきた。今はまだ妄想だけど、いつかそこに立派なミュージアムを建てる!! 息子の日奈太を連れて、Jessyの実家カンダール州へ行ってきた。 JessyAnの実家は、プノンペンからバイクやトゥクトゥクで1時間ほど行ったところにあるカンダール州の村。道中は、船に乗って川も渡る。 『JessyAnミュージアムの建設予定地』と言っても、まだ妄想の話。なんの目処もたっていなければ、先立つお金だってあるわけではな

Waste Summit Cambodia 2023に出展

ソーシャルコンパスは、2023年5月13日にプノンペンのホットスポットFactory Phnom PhnomPenhで開催されたWaste Summit Cambodia 2023に参加・出展した。 Waste Summit Cambodiaとは、カンボジア政府、国際NGO、INGO、民間企業、ビジネス、そして関係者が集まり、創造的な廃棄物ソリューションについて議論する年次のサミット。 ソーシャルコンパスは参加の一環として、私たちはカンボジアの環境問題を強調したワッティー

残念しっぱい雑記『つまり、体力がない』

1ヶ月ぶり以上ぶりのnote投稿。 書きかけの記事だけは溜まっている。 なにせ、この1ヶ月日本へ帰国していた。 そして、最近ではクラウドファンディングもスタートしている。 それなのに、noteを書けていない。。。 ネタだけは、腐るほどになるのに。 とはいえ、ネタは本当に腐っていってしまう。。。 そう、書きたい。書きたいっちゃ書きたい。 書かなきゃならない。。。 しかし、書けない。頑なに、書かない。 なぜ、自分は書けないのか!? 答えは簡単だ。 結局、体力がないのだ

カンボジア人女性アーティスト 初のデジタルアート展示会を開催したい!

Jessy An のアート初個展のクラウドファンディングが、無事に達成することができました!! このクラウドファンデイングは、カンボジア人女性アーティスト Jessy An の初個展を6月中旬から開催するにあたって立ち上げました。 元々は私の日本語の通訳でした。絵なんて全然センスがあるように思えないフツーの田舎出身の女の子でした。 そんなJessyとも、10年の付き合いになります。 気がついたら、映像の撮影したり、デザインしたり、イオンモールプノンペン3号店のモニュメ

カンボジアのAEON MALL3号店がオープン!

ついに、2022年AEON MALLプノンペン3号店がオープン!! 場所は、プノンペンの南、ミエンチェン地区。 前日までギリギリまで工事をしていたので、本当にオープンできるのかヒヤヒヤしていたので、日本クオリティの建設に脱帽! 我々ソーシャルコンパスは、3つのプロジェクトを担当していたが、オープン二日前になんとか施工完了。 なんとか間に合って、一安心。 ひとつは、Jessy Anの常設の巨大ステンドグラスアート。 この記事で取り上げていた制作途中のJessyAnのア

JessyAn作品がイタリア・ミラノの展示会に招待!

JessyAnのInstagramに一本のメッセージが届いた。 『イタリアのミラノのアートギャラリーと、スペインのカナリア諸島フエルテベントゥーラ島で行われる、現代美術展ALDILAに出展依頼』だった。 すぐにJessyから、私に連絡が来る。 締め切りも、もう間近。。。怪しい。 参加するのには、その日のうちに返答しなければならないとのことだ。 騙されているのかもしれないと、疑うJessy。 しかし、こんなチャンスは滅多にない。 半ば強引に、Jessyの背中を押す。

ミャンマーの子どもたちとデジタルアートを描こう!

カンボジア人女性アーティストが、ミャンマーの子どもたちにデジタルアートの可能性を伝える。 8月7日、カンボジア人女性アーティストJessyAnが講師になり、ミャンマーの子どもを対象にしたオンライン・デジタルアートワークショップを開催しました。 参加者は、特定非営利活動法人ジャパンハートが運営するミャンマーの養育施設Dream Trainの10人。 12歳から15歳までの子どもたちです。 オンラインを通して、JessyAnがいつも使用しているiPadのAdobe Fre

NFTアートを買うと実物がついてくる!?

フリージャーナリスト堀潤さんのYouTubeチャンネル8bit newsにて毎月配信している『支援型NFT TriARTs by 8bitNews』。 今回は、日本に帰国中ということで、『8bit news』のスタジオにお邪魔した。 堀潤さんへ、カンボジアからのお土産を渡す。 お土産といっても、堀潤さんが購入してくれたNFTアートの額装したデジタルプリント。 キャンバスに印刷したものに作者のJessyAnのサイン入れて、今回の帰国に合わせてカンボジアから持ってきたのだ

【市民ジャーナリズム×NFT】堀潤さんもNFTデビュー!?『支援型NFT TriARTs by 8bitNews』

ジャーナリストの堀潤さんのYouTubeチャンネル『8bit News』にて、堀さんと対談させて頂きました。 堀さんのチャンネルの中で、『支援型NFT TriARTs by 8bitNews』と銘打った放送も今回で三回目。 今までHeaさんやJessyAnなど、カンボジアのアーティストの紹介をしてきましたが、今回は堀さんの活動の市民ジャーナリズム8bit NewsをNFT化していくための企画会議を配信していくスタイル。 逆にいえば、台本もないまま、事前打ち合わせも軽いま

AEONがカンボジアの文化を変える!!

2022年11月にオープン予定のイオンモール3号店に、JessyAnのデジタルアートが設置されることになった。 SDGsをコンセプトにした、9m×7.5mのステンドグラスをイメージした巨大な作品。 現在鋭意、製作中だ。 『Before AEON、After AEON(イオン前、イオン後)』という言葉がある。 今から8年前、2014年にできたイオンモール1号店はカンボジアの文化を大きく変えた。 イオンができる前は、新しい日本食レストランができると聞いたら、カンボジア在

移動できないから、変化する

3月4日に日本へ一時帰国をします。 家族3人で、1ヶ月半くらい。 日本へ帰国は一昨年の11月以来で、1年3ヶ月ぶり。 残念ことに、少し前からカンボジアからの帰国者は3日間の強制隔離が必要になってしまった。 正直、家族みんなで、覚悟決めての、一世一代の大移動だ。 移動距離が長ければ長いほど、能力は上がる!? コロナ前までは、3ヶ月に一度は帰国していた。 帰国だけではない。 頻繁にミャンマーやラオスへも行っていたし、アフリカなんかへも飛び回る。 気がつけば、空港。