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連載・ワッティーってなに??

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アンコールワットのゆるキャラの歴史を書き記すワッティー物語。
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#啓発動画

知ってもらうのが難しい【ワッティーのBLS】

NPO法人サイド・バイ・サイド・インターナショナルがプノンペン赤十字支部で行った応急手当・路上安全講習会の中で、『ワッティーの一次救命処置(Basic Life Support)普及の動画』を上映して頂きました。 カンボジアでは、心肺蘇生法などの一次救命処置のやり方が普及していません。 もし、溺れたり事故があって、心臓が一時的に止まったとしても、逆さにして揺らしたり、踵を噛むなど、医学的根拠がない民間療法が、いまだに浸透していたりしています。 心臓マッサージのような心肺

無免許OKカンボジア【ワッティーってなに?】

2016年末より、カンボジア国内では、125cc以下のオートバイに対する免許が不要になり、運転可能な年齢も16歳から15歳に引き下げられた。 つまり、カンボジアでは15歳から免許なしで、原付バイクが乗れるのである。 選挙の票のために改正した案と言われており、政権の人気取りのために公共の安全を犠牲にしてしまっているのではないだろうか。。。 やはり、カンボジアは地雷やマラリアなどよりも、交通事故が最も危険なのだ。 何しろ、若年層は交通ルールを知らないまま、無免許(合法)で

交通渋滞はなぜ起こる?【第4回ワッティーってなに?】

プノンペンで一番心配なことは?東南アジアの渋滞の問題は年々深刻化している。特にインドネシア・ジャカルタなどは深刻で、目の鼻先の場所でも数時間がかかってしまうことは日常茶飯事らしい。 プノンペンも例に漏れず、年々交通渋滞が深刻化している都市のひとつだ。 (とはいえ、2021年現在はコロナの影響で交通渋滞はほとんど発生はしていない。) そして、初めてカンボジアへ来る人は地雷やマラリアなどの、いかにも発展途上国感があるものに不安を感じるかもしれない。しかし、実際プノンペンで住ん