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連載・ワッティーってなに??

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アンコールワットのゆるキャラの歴史を書き記すワッティー物語。
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#ソーシャルコンパス

大失敗!?アートトイを作ろう!!!

臭いし、シリコンでぐっちゃグチャ。。。片付けに半日を費やした。 大失敗で大惨事。。。 ことの始まりは、ワッティーのアートトイを作りたいと思ったことだった。 アートトイとはアートトイは、特にタイや香港などのアジアを中心に、アジアのアートシーンの中で盛り上がっている。実際、バンコクに行った際には、POP MARTとというアートトイショップは大行列だった。 Kenny WongのMOLLYやAyan DengのDIMOO、Kasing LungのThe Monsterなどのア

【Watty2024】ワッティーとインディーをリデザインしてみた

2024年は心機一転! ワッティーとインディーを、新しくリデザインし直してみた。 カンボジアの世界遺産アンコールワットの化身のワッティーと、プノンペンのモニュメント独立記念塔(インデペンデンスモニュメント)のインディーは、2015年に誕生したので、今年で9周年。 以前のデザインは今思うと、手足が細くてちょっと不気味なデザイン。。。というのも、ワッティーのデビュー作は『クメール体操』の啓発動画。屈伸運動などをしなければならないので、手足をちょっと長めにデザインしたのです。

カンボジアも新しい時代へ!?【SDGs=イオンモール×ワッティー】

我々ソーシャルコンパスは、イオンモールカンボジアが推進しているSDGs(持続可能な開発目標)活動を紹介するワッティーアニメの第一弾を制作しました。 イオンモールカンボジアは、太陽光発電、ゴミ拾い活動、献血イベントなど、多様なSDGsに関連した取り組みを展開しています。 しかし、イオンモールがカンボジアにできたこと自体がソーシャルインパクト!! イオンモールができる前までは、プノンペンの正月やお盆の期間中は、みんな田舎に帰ってしまい誰もいなくなりました。しかし、今では長期

ワッティーのハンコ

プノンペン日本人学校の藤原先生から声が掛かって、9月に中学生向けのSDGsやデザイン・アートについて講演を行うことになった。 藤原先生は、妻と同じ大阪の枚方出身。 話も盛り上がる。 二度目の打ち合わせ。 藤原先生から、プレゼントを貰う。 見てみて、ビックリ!! ワッティーの判子。 ワッティーは、カンボジアの世界遺産アンコールワットのゆるキャラ。 我々、ソーシャルコンパスがデザインした。 たくさんのワッティーの啓発アニメーションを制作したが、基本的にはクメール語でカ

SDGs迷路で遊ぼう!【こども下水道新聞掲載】

SDGs迷路を作った。 遊びながら、SDGsの17のゴールについて学んでいく迷路。 絵本にも出演しているワッティーをはじめとした『SDGs×世界遺産』のキャラクターたちHeriKidsたちが総出演している。 この迷路は、日本水道新聞社発行の子ども向け新聞『こども下水道新聞』のイラスト記事として制作した。 『こども下水道新聞』とは、環境教育の始まる小学4年生に焦点を当て、毎年度、下水道事業を実施する各都市の協力を得ながら製作している子ども向け新聞だ。 昨年はSDGsすご

銃弾から作ったジュエリー『ワッティーってなに?』

銃弾の空薬莢から、ワッティーのジュエリーを作った。 ワッティーだけではなく、独立記念塔のゆるキャラ『インディー』、そしてリコさんがデザインした『プノンさん』、そしてSocialCompassのロゴも制作した。キーホルダーに、ピアス、ネックレスのそれぞれ三種類。 スヴァイリエンの女性団体『ラチャナ』といっしょに作ったマスコットに続いて、ワッティーグッズの第二弾だ。 弾丸のから薬莢を平和的に利用するというところが、カンボジアらしくて良くないだろうか? 制作したこのよう

環境とマンガの街・北九州市【ワッティーってなに?】

世界遺産・八幡製鐵所を抱える北九州市は環境都市だ。 八幡製鐵所を含む北九州地域は明治期より重化学工業地帯として、日本の四大工業地帯の一つとして発展する。 しかし産業の隆興に伴い、大気汚染や水質汚濁も深刻化する。「公害の吹き溜まり」と呼ばれ、激しい大気汚染に市民も悩まされていた。 しかし、水俣病や四日市喘息のような公害問題と比べると、北九州の公害問題の知名度は低い。 なぜなのか? それは、八幡製鉄所で働いている労働者の妻たちにより組織された婦人会の頑張りの賜物だったの

再生

ワッティーってなに?【グッドデザイン賞に挑戦!】

実は今、グッドデザイン賞に挑戦しています。 内容としては、『ワッティー』です。 カンボジアで行ってきた『ワッティー』のプロジェクトをグッドデザイン賞に応募してみました。我々、ソーシャルコンパスは今まで賞レースのようなものには無縁でした。 しかし、正直にいうと今まで片手間で何度か応募をしたことはありましたが、掠りもしませんでした。だから、応募したことも、『恥ずかしくて』挑戦したことも黙ってきました。 しかし、今回グッドデザイン賞はかなりの時間を掛けています。プレゼン資料や応募文章、そしてこちらの『ワッティー』紹介動画もグッドデザイン用に制作しました。 おかげさまで一時審査は無事に通過して、次は8月17日から愛知県国際展示場で行われる二時審査です。二時審査では、この動画と、A1のポスター展示で審査されます。 今夜は、そのポスター制作に追われていました。 正直、今回のこのグッドデザイン賞は絶対に取りたい!!そんな思いでいっぱいです。 カンボジアで長らく活躍してきたワッティーですが、もちろん日本での知名度はゼロです。ワッティーが日本とカンボジアの架け橋になってくれるよう、このグッドデザイン賞は受賞を目指しています。 そんな思いで、挑戦するのは本当にドキドキです。ぜひ、応援よろしくお願い致します。

和歌山信愛中学Global Activity Clubの農業指南書

「ワッティーとインディーのイラストを使用させて欲しい」 と、和歌山信愛中学校のGlobal Activity Club所属の中学2年生の方から連絡頂きました。 Global Activity Clubで制作している、カンボジアの農業指南書の中で、ワッティーとインディーのイラストを使用したいとのことでした。 ワッティーにとっても、とても光栄なことです。ありがとうございます。 以前、CMAC(カンボジア地雷対策センター)高山良二さんのお話を聞いて、作物の栽培に関して特に困

下水道と往年のクイズ番組【第11回ワッティーってなに?】

『プノンペンの奇跡』を知っているだろうか? プノンペンでは蛇口をひねると、飲める水が出てくる。日本人にとっては当たり前に感じることだが、東南アジアはもとより、ヨーロッパなどの海外では珍しいことだ。 水にあたってお腹を壊すということは、アジア旅行では定番あるある。海外生活ではどのような形であれ、飲料用の水ははミネラルウォーターが常識だと思う。 これはまさに軌跡的なことなのだ。 カンボジアの首都プノンペンの上水道施設整備は、日本の北九州市などが主導で行ったプロジェクトだ。国

租税戦隊タックスレンジャー【第6回ワッティーってなに?】

2017年、国際協力機構(JICA)とカンボジア租税総局(GDT)と共に、アニメーションを製作した。 カンボジアでは納税意識の低さも相まって、近隣諸国と比較しても税収割合は低い。そこでJICAは、納税者がスムーズに申告納税できるための簡易帳簿の導入や納税者教育などを支援していた。 その中で納税者の税に対する理解を深めるための広報活動の一環として、ワッティーを使った『租税』についての啓発動画を作成することになった。しかし、租税総局にとってみれば『何故ワッティー?』である。