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五感を研ぎ澄まして各体癖の低潮を見抜く

※こちらの記事は『週刊・現代を体癖で生き切るためのタイヘキストマガジン』という月額制マガジンに収録されています。
とてもお得でたくさんの記事が最後までお読みいただけますので、まだの方はぜひご登録を♪

※8月17日(火)~9月7日(火)まで期間限定で、「低潮の波にうまく乗るキャンペーン」と称して、タイヘキストマガジンに『元気がないときに読む体癖~高潮と低潮・体の波~』が収録されます。
キツイ残暑も楽しく乗り切りましょう!

人間関係がうまくいかない人の多くが、相手をしっかりと見ていないと言えるでしょう。

もちろん空気を読みすぎれば自分が削れてしまいますし、相手から「この人は八方美人だな」なんて言われてしまうかもしれませんが、誰だって自分にとって気持ちのよいコミュニケーションをしていきたいものですよね。
自分ばかりを気にしすぎれば、相手を気にしなくなってしまいます。

相手が発しているサインに気づかず、言うべきでないことを言ってしまい、相手を怒らせたり落ち込ませたり…
人生の中でそんなこともあったでしょう。

そういうときは、相手も低潮していたのですね。
相手の低潮に気づくことができれば、今度はより適したコミュニケーションをとっていくこともできるでしょう。

今回の『タイヘキストマガジン』は、”相手の低潮を見抜いて適切な対応をする”三部作の、二作目。
各体癖が無意識に発している低潮のサインを見抜くのがメインのテーマです。

普段の相手と現在の相手との違いを五感で精査することを、心理学の用語で”キャリブレーション”と言う、ということは前回書きました。
五感と言っても、嗅覚や味覚で見抜くのはすごく難しいでしょう(笑)から、まずは視覚・聴覚でいきましょう。

視覚は、体の動きを見る。
聴覚は、言葉を聴く。

そして、身体感覚。
身体感覚のレベルを上げると、相手がかもし出している雰囲気や感情に敏感になることができます。
オマケとして、整体師がやっている身体感覚を高める方法に関しても記載しておきました。

「え?身体感覚?触覚じゃないの?」とあなたは思ったかもしれません。

触覚とは、手や指、肌で触れた感覚のことを指します。
身体感覚とは、体を通して感じるすべての感覚を指します。
つまり、身体感覚と言った場合には、内臓の感覚も含む、ということです。
さらに人間は嬉しいや悲しいなどの感情を、体の感覚を通して感じるようになっていますので、感情も含みます。

身体感覚=触覚+内臓の感覚+感情、というわけですね。

この記事を読むことで、各体癖が低潮しているときに無意識で発するサインを見分けることができるようになるでしょう。
一点に集中した方がより確実に見抜けますので、今回は可能な限りあえてシンプルに書き記します。

相手の低潮に敏感になるだけでなく、”相手をしっかりと見ることの大切さ”を再確認していただけたら、書いている人間として感無量です。

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