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2023年8月の記事一覧
かつおくんとの再会。オンラインにて。【2023年8月27日】
昨日の「project:ZENKAI」のイベントにて、かつおくんから話を聴かせてもらう時間をつくった。写真家のかつおくんは今、日本のすべての旧市町村と政令指定都市をめぐる旅の途中。その数なんと「2266」。そもそも旅の途中の人から話をきける機会ってのは案外ないし、しかも、かつおくんをつかまえるなんてなかなかできない。イベントをやるとなって、それを言い訳に声をかけた。
Zoomで入ってきた参加者の
見えない価値はないわけじゃない。【2023年8月24日】
ハッシャダイソーシャルがなければ出会えなかった人たちがいる。「勝山恵一と三浦宗一郎がいなければハッシャダイソーシャルはなかったじゃないか」と言われることもあるが、そうじゃない。「ハッシャダイソーシャル=勝山恵一&三浦宗一郎」ではないんだ。勝山恵一と三浦宗一郎がいっしょにやれているのだって、あいだにハッシャダイソーシャルがいてくれたからだ。ハッシャダイソーシャルというアイデアが、おれたちの人生の集合
もっとみる人と人とが出会いうまれる"関係性の種"を育てる。【2023年8月23日】
愛知県豊田市にきている。ハッシャダイソーシャルとして豊田市と3年前から連携させてもらっている。今回は高校生向けインターンプログラム「ふるさとクエスト」をやるためにきた。
今回で5回目となるこの取り組み、実施できることのたのしさやありがたさや、いろんな想いがあるのだけど、今日いちばんうれしかったのは「続けてきてよかった」と思えたことだった。定点的に実施するからこそ、自分と含めたひとりひとりの変化が
「価値交換と寄付の間」を探る。【2023年8月21日】
価値交換でも寄付でもないお金のやりとりがないかなー、ということを考えている。価値交換というのは、100円で水を買うみたいなことでお金を支払うことで得られる対価が明確にあるもの。寄付は、基本的なスタンスとしては完全なるギブで(建前上は)対価は期待されない。この価値交換と寄付の間があるのではないかと、ぐるぐるぐるぐるぐるぐる、考えている。
それぞれの良し悪しがある。価値交換は市場原理の基本ではあるが
スマホを家においてカフェに出かけた。【2023年8月20日】
スマホを家において近所のカフェに行ってみた。自販機で水を買おうとしたとき、目に入ったポスターが気になって調べようとしたとき、時間を確かめようとしたとき、あらゆるタイミングでスマホがないことの不便さを感じた。
なぜこんなことをしてみたのかというと「スマホ脳」という本を読んだからだ。2021年に最も売れた本で、当時、街中で目にすることも多かったのだけど、あまのじゃくなところがある自分は手にとっていな
三浦宗一郎と本。【2023年8月19日】
何気なくはいった本屋で、気がついたら1時間もすごしてしまった。気になる本を手にとって、パラパラっとめくる。そうするとまた気になる本を見つけてそっちにうつる。そうこうしてたらあっという間に時間がすぎる。もう、とにかく楽しすぎたんだよ。自分が本屋が好きってこと、忘れてた。
本屋や図書館にいくと読みたい本がたくさんあって、人生の時間が全然足りないなぁとなる。映画「アバウトタイム」に出てくる主人公のお父
勝山の講演は、なぜ高校生に響くのか。【2023年8月18日】
ひさしぶりに相棒である勝山の講演を聴いた。いつもは別々のところに行くこともあって、しっかり聴く機会は本当にひさしぶりだった。これがすごくよかった。
勝山の講演は、おれからすると本当に不思議なんだ。何が不思議かというと、いわゆる「プレゼン上手な人たち」がやるようなことをまったくやらずして、聴く人の心を動かすから。たとえば、話の構成を工夫して聴く人を飽きさせないだとか、伝えたいことを1つにしぼるだと
「あたりまえ」と「ありがたい」の綱引き。【2023年8月17日】
大切な「もの」や「人」や「こと」を、離れてしまう前に大切にするにはどうしたらいいのだろうか、ということを考えていた。答えはまだ出ていない。逆に、なぜ大切にできなくなるのだろう。
まず「あたりまえ」というやつがありそうだよね。「あたりまえ」になっていることは認識しづらい。健康に朝をむかえられることも、目を覚ましたときに大切な人たちがそこにいることも、ご飯が食べられることも、「おはよう」って言える人
歳を重ねることがたのしみになっていく。【2023年8月16日】
昔よりも歳を重ねることが自分のたのしみになっていることに気がついた。年齢なんてただの数字でしかない。それでも歳を重ねることはすばらしい、と思える。これは間違いなく自分よりすこし先を生きるセンパイたちとの出会いのおかげだ。
10代と20代が華だ!なんて思っていた時期もあったけど、気がついたら30歳になることも40歳になることも50歳になることも60歳になることも、70歳になることも!ほんとうにたの
模様替えからの学び。【2023年8月15日】
朝はゆったり、午後からは怒涛の模様替え。フローリングシートを貼ったり、寝室のレイアウトを変えてみたり、照明の高さを変えるなどしてみた。あっという間に時間はすぎる。一息つこうと部屋を見渡すと数時間前とは全く雰囲気の違う部屋になった。広く感じるし、なんなら、空気までおいしく感じるほどに、ずっとこの部屋にいたいと思える。これまで部屋に無頓着だった自分、すさまじき模様替えのパワーを感じた。
この前、小金
よい「受け手」がつくり手の可能性をひろげる。【2023年8月14日】
ハッシャダイソーシャルの新メンバーとして、4月から仲間入りしている森本アキというヤツがいる。3月まで徳島で小学校の先生をやっていたけど、思いきって上京してきて、またさらに思いきってハッシャダイソーシャルを選んだ。
タイピングは一向に上達しないけど、あらゆる方向からの教えをごくごくと飲み続けて、みるみる成長をしている。こういうの、きっと本人はそこまで実感がないのだと思うけど。
その森本アキは、ほ
たまには仕事を脳から引きはがす。【2023年8月13日】
8月10日までがんばった自分を労るためにと休みをとってみたものの、けっきょく何も予定をたてないまま連休に突入してしまった。
工場で働いていた頃は仕事と休みのメリハリが明確で「せっかくの休み!なんとか予定をつくらねば!」と予定をたてていたけど、今は仕事と休みの境界線があいまいで休みの予定をたてるのを忘れてしまう。いいのか、悪いのか。これは、悪いことだと思うな。ちゃんと休みの予定を立てる!これ、今度
「あなた」は奇跡の存在。【2023年8月12日】
大切な人の家族に会った。ますます、その人のことが大切に思えた。命のつらなりに触れて、今ここにその命があることは決して当たり前のことじゃないと心からおもった。
「HASSYADAI Teacher's Forum2023」の中で、水野敬也さんがあるエピソードを紹介してくれた。「強制された夢ではなく、自然な夢がいい」という話のなかで「子供たちは自然だ」という話になった。以前「『神か人間かゲーム』なる
可能性の中にある「不可能」と対峙する。【2023年8月11日】
「HASSYADAI Teacher's Forum2023」から一夜あけて、しっかりと"祭り酔い"は続いている。頭はすこし痛くてぽわんとしているし、身体にもいつもより重力を感じる。それでも、心地よい疲れとは、きっとこういう疲れを言うのだろうな、と思う。
参加してくださった方のアンケート回答をみながら、すんごくうれしい気持ちになった。「あぁ、届いた」と。自分たちの頭で考えていたことが形になって、