マガジンのカバー画像

タイトルはまだない!

210
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

祭りはすべてを「今日は特別」にしてくれる【2023年7月30日】

祭りはすべてを「今日は特別」にしてくれる【2023年7月30日】

土曜の「二子新地リバーサイドフェスティバル」に続いて、日曜は「高津区民祭」が開催された。4年ぶりだという。自分たちが二子新地にきたのは2020年。はじめての高津区民祭だった。自分たちでお祭りを開催したりはしていたけど街全体でのお祭りはじめてだった。

今年は縁あっていろんなお祭りに参加させてもらっていて、毎度、街全体でやるお祭りはやっぱりたのしいと思う。街全体がちょっと浮かれている。「今日は好きな

もっとみる
街とうまくつきあう【2023年7月29日】

街とうまくつきあう【2023年7月29日】

「二子新地リバーサイドフェスティバル」が開催された。二子新地駅から徒歩5分の場所にある二子玉川の河川敷にて、地元の個人店がフードやドリンクを出店し、ステージでは地元のダンススクールに通う子どもたちによるダンスステージから、地元にゆかりのある詩人の方の朗読や有名アーティストによるライブまで、いい意味で手作り感があふれるすばらしいイベントだった。

「地元を盛り上げたい」という想いで立ち上がったかっこ

もっとみる
ことばにならない想いに耳をすませる【2023年7月28日】

ことばにならない想いに耳をすませる【2023年7月28日】

今日は夢の話をしたい。寝てるときにみた夢の話。夢の話をされると「へー!」とか「おもしろいね!」とかしか言えなくてちょっと困るのもよくわかる。その前提でどうしても忘れたくなくて書く。ぜひ「へー!」とか「おもしろいね!」とか嘘でも言ってほしい。

ひさしぶりに実家に帰った。自分の部屋に荷物を置いてリビングでゆっくりしていたとき、テーブルの下に数冊のノートを見つけた。表紙には「おふとんのせかい」と子ども

もっとみる
トラブルとの向き合い方【2023年7月27日】

トラブルとの向き合い方【2023年7月27日】

人生にはトラブルがつきものだ。思わぬトラブルは生活のなかにも仕事のなかにもある。そしてヤツは突然あらわれる。だからトラブルというのだろうけど。

トラブルが起きたとき、まず受け入れるのにストレスがかかる。「なんでなの!?」みたいにして誰かに当たったり、責任の所在を探すことでそのストレスを緩和しようとするが、これは全くの無意味。誰かに当たっても、責任の所在を見つけたとしても、今トラブルは解決しない。

もっとみる
「話せばわかる」を信じることができたなら【2023年7月26日】

「話せばわかる」を信じることができたなら【2023年7月26日】

「話せばわかる」を信じることができたなら
、大切な人とよりよい関係を築いていけると思う。「ボタンのかけ違え」とはよくいったもので、ほんのちいさなすれ違いが後から大きなずれになっていく。できるのなら、大きなずれになる前にちいさなすれ違いのタイミングで「話せばわかる」をやりたい。

かんたんにいうけど、これはすごくむずかしいことだ。すこしのすれ違いを感じたとき「ちょっとぐらい我慢すればいい」とか「めん

もっとみる
「どうすれば人を笑かせるのか」を四六時中考えている人【2023年7月25日】

「どうすれば人を笑かせるのか」を四六時中考えている人【2023年7月25日】

「だが、情熱はある」を観てから芸人さんに対してのリスペクトが増している。「芸人さん」といっても「この人おもしろい!」という人もいれば「うーん」という人もいるのは事実だし、ネタがおもしろいのであって実際に会ったらどうか、まではわからない。

それを前提として、芸人さんの何をリスペクトしているのだろうということを考えていたところ、今日、元々お笑い芸人をやられていたという教員の方に出会った。

その先生

もっとみる
選択に必要なのは「理屈」より「決断」【2023年7月24日】

選択に必要なのは「理屈」より「決断」【2023年7月24日】

後輩から相談を受けた。今インターンをしている会社に入社するか、他を選択をするのかを決めなきゃいけない、と。前から悩んでいることは知っていたから、カフェで待ち合わせをしてすぐに「どうすることにしたの」と声をかけた。

「結論から言いますと」と、後輩はその会社に入らないと決めたことと、その理由を話してくれた。(長めに!)たくさん自己分析なるものをしたのだろう。自分が今どんな人間で、過去にどんな体験をし

もっとみる
「ケ」の日をしあわせに生きる筋肉は、人からは見えない。【2023年7月23日】

「ケ」の日をしあわせに生きる筋肉は、人からは見えない。【2023年7月23日】

この前「ハレ」と「ケ」のことを考えていて「やっぱりおれはハレが好きだなー」となった。それは事実なんだけど、本当は、もっと「ケ」をうまく、だいじに生きたい、と、つよく思った。

多くの人が死ぬのは「ケ」の瞬間なんだろうと思うんだ。何気ない日常のなかで、それはあまりにも突然にやってくる。身体が弱って「ハレ」の場に出られなくなって、「ケ」の日々を送り続けることになる。そのときに「ハレ」のよろこびしか知ら

もっとみる
むずかしい悩みの解き方【2023年7月22日】

むずかしい悩みの解き方【2023年7月22日】

古賀史健さんの新著「さみしい夜にはペンを持て」がようやく届いて、仕事と仕事の間、短い時間をいくつも繋ぎ合わせながら、夢中で読み進めていた。まだ冒頭なんだけど「いやーーーー、いいなーーー」と、何度も思う。この本を渡したい、と、顔がたくさん浮かぶ。

「書く」という行為の意味が、読む前と読む後で、まったく変わってくる。このnoteを毎日書きはじめて、もう3ヶ月が経とうとしているなかで実感としてあるもの

もっとみる
「ケの日」を駆け抜けるためのエネルギー【2023年7月21日】

「ケの日」を駆け抜けるためのエネルギー【2023年7月21日】

「ハレ」と「ケ」でいうと「ケ」を大切にしたい、と、静かに語る、そういう人に憧れる。し、おれだってそうなりたい。んだけど、おれはやっぱり「ハレ」が好きなんだと思う。こればっかりは仕方ない気がしてきた。

昔から、普段の学校生活よりも運動会やら、文化祭が好きだったし、サッカーは練習よりも大会のほうが好きだった。自分がたのしい、というより、そこにいる人たちがみんな、少しうわついていて、たのしそうなのが、

もっとみる
「ちょうどよい」がちょうどよい。【2023年7月20日】

「ちょうどよい」がちょうどよい。【2023年7月20日】

何にでも言えることとして「ちょうどいい」とか「適当」ってのは、すごく大事なことなんじゃないかな。

ないよりは、あるほうがいい。あるよりは、ないほうがいい。みたいなものが、この世界にはたくさんある。

「プレッシャー」や「緊張」みたいなものだったり、「お酒」や「ファストフード」みたいなものだったり、「ケンカ」や「トラブル」みたいなのもそうかも。

例えば「プレッシャー」みたいなところでいくと、こん

もっとみる
おおきな言葉で人を語ることはしたくない。【2023年7月19日】

おおきな言葉で人を語ることはしたくない。【2023年7月19日】

おおきな言葉で人を語ることはしたくない。例えば、「男は〜」「女は〜」とか、「おじさん」「近頃の若いやつら」みたいな年齢や世代も、肌の色や国籍・出身みたいなものも。

人間を抽象化・一般化しなければいけない場面はあるし、抽象化することで見えてくる特徴とかもあったりして、そうすることが、すごく便利なときがあるのも事実。

それでも、人間と向かいあっているときに、それはやっちゃぁいけねえなぁ、と思うわけ

もっとみる
「ガンバレ!」って言いたい。【2023年7月18日】

「ガンバレ!」って言いたい。【2023年7月18日】

甲本ヒロトの「がんばれー!」に何度救われたことか。まさに今からがんばりたいときでも、ちょっといろんなことに疲れた帰り道でも。あの、無責任で、カラッとした「がんばれー!」が、心を軽くする。

この「がんばれー!」が、人を苦しめることも知っている。数年前、自分の身近で精神的にしんどくなってしまった人がいて。その時の自分には、その人を元気づける方法が「がんばれ!」しかなかった。元気づけているつもりが、元

もっとみる
「よく顔を出す人」でありたい。【2023年7月17日】

「よく顔を出す人」でありたい。【2023年7月17日】

「よく顔を出す人」でありたい。いそがしいフリなんてせず、時間の合間をぬってでも、今日、会える人には、今日、会いにいく。今、思い出した人には、今、連絡をして。

そこに行って何が生まれるのかとか、そういう「損か得か」みたいなのは置いておいて、人に会うよろこびそのものを感じたい。

疲れたときは休めばいいが、動いたほうが心が休まるときだってある。部屋にこもることのほうが疲れることがある。これは不思議な

もっとみる