#24 一歩を踏み出して学んだこと
こんばんは、大学生レフティこと川北健斗です!
久しぶりの投稿になりました。
私は先月キッククリニックを開催しました。
予想以上に参加者が多く、充実したクリニックでした!
また、多くの方に「良かった」とのお声をいただき、第2回を今月開催することになりました。
今回はキッククリニックの開催に至った経緯を話そうと思います!
やりたいことがある人は是非御一読ください。
熱い想いを忘れてはいないか
今更であるが、私は筑波大学蹴球部に所属している。
ここにいれば、サッカーのプレーはもちろんのこと、指導もできるし、ホームゲームのイベントも開催できるし、バスツアーの企画から運営までもできる。
学業にも集中できるし、充分すぎるほど良い講義(もちろん受ける人次第で捉え方は変わってくるが)が与えられている。
加えて時間もそれなりにあるためバイトもできる。
そんな素晴らしい環境に身を置き、人並みに活動をして漠然と過ごしていた。
長期のOFFシーズンに入り、marzの単発GKスクールの手伝いに行った。
これが熱い想いを再燃させるきっかけとなった。
スクール終了後、えださんとりょうか(marzファミリー)と話す中で新シーズンに向けて色々な話をした。
その時にえださんやりょうかの高い熱量に触れてふと思った。
「筑波の良い環境に満足して、熱い想いを忘れているのではないか。」
実際、浪人中にえださんや直輝(marzファミリー)と話している時は「クリニックやりたい」「スクールも開きたい」「サッカーチームを作ってみたい」などと熱い想いを常に持っていた。
そして蹴球部に入部する時に「在学中にキッククリニック開きます」なんて言っていた。
そんな熱い想いを忘れていた自分に呆れたとともに焦りを感じた。
友達の言葉
同時期に、小学生・中学生の頃に一緒にプレーした1個上の友達がサッカースクールを始めたことをインスタを通じて知った。
この瞬間に悔しさと劣等感がこみあげてきた。
夢に向かって行動している友達がいる。一方で口だけで何もしていない自分がいる。
この対比に耐えられなかった私はどんなことをしているのか気になってDMをした。
話していく中で彼の熱い思いに触発され、
「キッククリニックやりたいんだよね。」
と言い、自分の想いを話した。
正直言うと、頑張っている友達の話を聞き、負けを認めたくない感情から、とりあえず口走った。
そんな自分に対して友達は真剣に答えてくれた。
この時の彼の返答は今でも鮮明に覚えている。
「やってみないと何も始まらないよ」
これが刺さった。
この時、覚悟を決めた。
「明日施設を予約して募集開始しよう」
そして開催までインスタでの広報やチラシの配布などで集客をし、22名の方に参加してもらった。
夢を追う姿で魅了したい
キッククリニック開催するにあたり、もう一つ大きなカギがあった。
それは最も根源的かつ重要なことである。
これが見つかるまでは一歩を踏み出せなかった。
それは、
「そもそもなぜキッククリニックを開催したいのか」
である。
これに対する納得のいく答えが見つかるまではとても長かった。
ありきたりな答えはすぐに見つかるのだが、それらでは動き出す一歩を踏み出すには物足りなかった。
「夢を追う姿に憧れた自分。今度は夢を追う姿で魅了したいから。」
これは私が考え抜いて見つけた答え。
これが見つかってからはトントン拍子で開催まで進んでいった。
やりたいことをやるには?
キッククリニックを開催したことでやりたいことを実行に移すために必要なことを学んだ。
それは、
・高い熱量を持つ仲間を見つけること
・やりたい理由を納得するまで考えること
これらのことは何をするにも重要であろう。
つまり他のことに置換できるということである。
例えば受験。
偏差値の高い進学校から偏差値の高い名門大学へと進学できるのは、元々頭の良い人が集まっている、過去のデータがあるからというのもあるが、名門大学へと進学したい人が集まり、「名門大学に進学する」という高い熱量の雰囲気があることも影響している。加えて、進学するにあたり高い熱量を保てるのは納得しうる理由があるからである。
是非何か夢や目標があるけど一歩が踏み出せない人はこの二つのことを意識してほしい。
最後に
何かをやるってすごくプレッシャーはかかるけど、達成感、充実感が大きいです。
私は3月16日にもキッククリニックを開催します!
月1回開催できればと思うので機会があれば是非ご参加ください!!
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