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2022明治安田生命J2リーグ第42節 いわてグルージャ盛岡戦 レビュー

前節の勝利から中3日。
今節はホームに岩手を迎えた。
吉田甲府の最終戦。
結果はどうか。

1.スタメン

手前が甲府、奥が岩手

甲府
予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からのスタメン変更は9人。大和、北谷、野澤陸、レナト ヴィスキ、飯島、米原、野澤英、イゴール、ウィリアンリラが外れ、須貝、浦上、Eマンシャ、関口、山田、荒木、長谷川、鳥海、三平が入る。

岩手
予想フォーメーションは3-4-2-1。前節からのスタメン変更は7人。松山、牟田、小松、和田、中村太、オタボー、ブレンネルが外れ、野澤、深川、加々美、石井、弓削、増田、クリスティアーノが入る。

2.試合の流れと結果

前半7分
【甲府】Eマンシャが左サイドから左足でアーリークロスを上げると、三平がペナルティエリア中央から下がりながらヘディングで合わせる。ファーサイドに流れると、関口が反応し、ペナルティエリア右から右足でグラウンダーのシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう。

前半15分
【岩手】右サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーはペナルティエリア内へ浮き球を供給すると、宮市がヘディングでマイナスに折り返す。このボールに反応した甲斐が左足でシュートを放つ。相手に当たったボールに宮市が反応し、シュートを放ってネットを揺らすが、オフサイドの判定を受ける。

前半32分
【岩手】クリスティアーノが中盤から右足でロングシュートを放つ。枠をとらえたが、GKに防がれてしまう。

前半44分
【甲府】キッカーの荒木は左足でペナルティエリア内に浮き球を入れる。競り合いのこぼれ球に反応した関口がペナルティエリア左から右足を振り抜くが、枠を大きく外れてしまう。

後半8分
【岩手】右サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの弓削は右足でクロスを上げる。クリスティアーノがペナルティエリア中央からヘディングでシュートを放つが、枠をとらえられない。

後半11分
【甲府】荒木が左サイドの敵陣深くから左足でクロスを入れる。ペナルティエリア中央にいた関口がワントラップからシュートを放つが、野澤に防がれてしまう。

後半13分
【甲府】三平からのスルーパスに鳥海が反応。ペナルティエリア左に進入すると、トラップでDFを剥がし、右足でシュートを放ち、GKの股を抜いてネットを揺らす。

後半19分
【甲府】ウィリアンリラが右サイドからクロスを上げる。相手に当たったボールに長谷川が反応し、ペナルティエリア手前の中央から右足でコントロールされたシュートを放つが、わずかに枠を外れる。

後半21分
【甲府】松本からのスルーパスに反応した須貝がペナルティエリア右から右足で低いクロスを送る。三平が触ったボールに荒木が反応し、ペナルティエリア中央から左足を豪快に振り抜くと、強烈なシュートがネットを揺らす。

試合終了。2-0でホームの甲府が勝利。

3.MVP

荒木翔

ダメ押しの2点目を決めた荒木。今季途中からキャプテンに就任し、チームを統率した。

4.2022シーズン閉幕!(あとがき)

今季はリーグ戦は残留争い、天皇杯優勝と誰もが予想しないシーズンになったことだろう。
開幕戦から振り返ってみると、上手くいかない時も多かった。でも、吉田監督と選手が見せてくれた日本一の景色は本物だ。胸に輝く星を背負い続け、新たな甲府へと生まれ変わる。

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